Bad Smell 中学生編(4)対人恐怖症
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【コメント】中学生編最後の文、この時期から~の方が良いですね打ち間違えました。
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②対人恐怖症の始まり
 自己の臭いに以上に敏感になった私は、対人恐怖や人間不信に苛まれ始めた。症状は次のような感じだ。

 ・どんな場所でも私の近くに人が来た時、自己臭に対する不安がよぎり、心臓がバクバクし避けたい気持ちに。特に、エレベーターや電車、バスなどの密室空間においてこの傾向は強く、それらの空間では私は常に俯いているか寝たふり、もしくは本を読んでいるふりをした。(心臓が信じられない程バクバクなっているのでそういった場では、何の作業もできない)

 ・自分の臭いで不快な顔されるのを見るのが嫌だから、本屋やコンビニなどのレジの店員と目線が合わせられなくなった。また、歩くときはいつも、地面を見ながら歩くようにもなった。

 ・本当に心を許した親友、または肉親以外コミュニケーションを取らなくなった。それ以外の人だと、接している時常にこの人は、私のことをどう思っているのだろうか、不快に感じてないだろうかとずっと考えてしまい、まともな会話ができないからだ。恐怖から声がどもるし、ひどい時は挨拶をされても声が出ず返せないこともあった。

 ここで述べたのはあくまで一例である。

③学校生活においての支障
上記のような一種の精神障がいに悩まされた私の学校生活がめちゃくちゃになったのは言うまでもない。学校というものは集団が大切にされる場であるからだ。私は親友以外とコミュニケーションを取らない、つまり、はじけ者だ。また、体臭が臭い。嫌われるのは当然である。

確かに、それまでも、いじめをされていたが、部活や塾など小規模なものだった。しかし、このことにより、規模が変わってきたのだ。同じクラスの多くの男子や女子までもが私をいじめるようになった。私が教室にいると聞こえる声で「くっさ」と言いながら私の方をみて鼻を摘ままれたし、掃除の時間私が真面目に廊下を拭いていると掃除をさぼっていた人間が気に入らなかったみたく、その後、先生に向かって大きな声で「村田君(仮名)が掃除サボってたんです。」と言ったりもした。また、私が挨拶をしても、声が出せないので、会釈だけをして通り過ぎることをネタにして、無視していると言い罵倒し、ひどい時は私が友達(男しかいない)としか話していないからホモだとか、金持ちで調子に乗っているなどと真っ赤な嘘を広められもした。
 後、忘れられないのが、体育の時間のキャッチボールでの体験だ。何度もわざわざ私がミットで取れない方向にボールを投げ、「ごめん手が滑った」などと言い、私に拾いに行かせるというようなこともあった。私はその行いが勿論嫌で、言葉に出すことができないので、一度反抗して取りにいかなかった時もあった。すると、その相手は私の体にめがけて思いっきりボールを投げられた。
皆が私にこのような行いをしたのは、私がコミュ障で言い返す勇気もないし、先生や家族に相談している様子もないし、嫌がらせをしても返ってくるものが無いからであろう。

私は大学時代にも同じ理由から、同じ学科の方にたくさんの罵声を浴びせられたことがある。その時はこの時の反省を活かし、その中の多くの方が見られていたので、私のTwitter上でやめて欲しいと仄めかす旨の文章を投稿した。
もちろん、私の症状についても記したし、いじめを受けていた経験についても書いた。しかし、理解してもらえることは無かった。罵声は続いた。私が同じゼミの方に挨拶されても返せないことが多々あり、私に無視師(蟲師)というあだ名を付けられていることを偶然知ってしまったこともあった。また、これは、私が完璧に悪いのだが、私が同じ学科の人を嫌いだという間違った噂も流された。嫌いではない。逆に多くの方と接したいと思っていた。しかし、過去のトラウマから声をかけることも、挨拶をすることもままならない。学科の授業を受ける時は、また罵倒されると思い、その不安から例のごとく心臓はバクバクし、体が震え始める…
結局、私は今4回生になろうとしているが、大学3年間を通してまともに関わった同じ学科の人間は3人だけである。(全員男)彼らは私の性格を考慮して受け入れてくださった。そのためか不思議なことに、それらの人には挨拶もできるし、普通に話すこともできる。私は一度退学を決意したことがあったのだが、留まっていられたのは彼らのおかげである。本当に感謝したい。

文が予定より長くなってしまった。きりも良いし予定があるので、今回はここで終わらさせてもらう。中学生編であるのに、大学時代の話が多くをしめてしまった。実に申し訳ない。次はもっと中学時代の話を掘り下げたい。