Neetel Inside 文芸新都
表紙

🐻人間とは・・・
バイ菌が見える眼鏡の漫画。

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何かの漫画で、
普段は見えない細菌が見えるメガネを発明して、

それを掛けてみたら回りの登場人物も
うわ~~バイ菌が一杯だーー

ってなる落ち(?)になる話を読んだことがある。

ドラえもん?ドラえもんにそういう話あったかな?
いくつもの漫画で似た話をみた気がする。
「ガキ刑事」って昔の漫画にもその話あったな。

     

なにが言いたいのって、
これは今の社会の予言だったんだね。

もしもバイ菌が見えるようになったら、殺菌したくなる。

とくに都会的な価値観をしている人は
「正解」以外を許すことは難しいだろうね。

いま海外の子供で免疫不全が増えて
いるらしいよ。

それはそうだろうね。

     

先史時代の文明とかあったかどうかわからないけど、

これは比喩だよ、
本当に言ってるわけじゃないんだけど。
もし仮に超古代文明があったとして、それが滅びてしまった
のだとしたら、

こういう理由で滅びたんだと思う。
自分たちで産み出したものに
飲み込まれてしまったんだろうね。


でも、もし滅びが仮に起きたとしよう。

それでも
その中でいくらかの生き残る人類が
いるのだとしたら。

それは現時点で社会からみてマイナーな選択肢をとっている
扱いされてるやつらになるだろうね。


     


話はかわるけど、

釈迦が「殺生はよくない」みたいなコト言ったの、

別に倫理観のコトいってる訳じゃないと
最近思ったんだよね。

善悪について言ってるわけじゃない、そうじゃなくて

これは比喩だけど、たとえば
ゴキブリが家のなかに出たとして、
それを殺虫剤とかで殺す人と、

やさしく捕まえて(殺生したくないから)外に逃がす人、

どっちが滅びに繋がるタイプかっていうと、
前者だと思うんだよね。

この「殺生はよくない」ってのは、
人間の認識構造の話をしていると思うんだよ。


     


世界を受け入れてない人ってのは、排除しちゃうから。
そういう状態だと、比喩だけど体に新しいバクテリアを
とりあえずこともなくなるので、
徐々に命が薄まってっちゃう。

「世界を受け入れてる」、そういう認識状態を
とっているほうが、命につながる道を見つけやすい。

そういうことを言っているのだと解釈したんだけど、
どうだろう。

       

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