Neetel Inside 文芸新都
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300ぺん自害承認の猫ちゃん?
まえがき

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「平成最後に何がしたい?」という漫画もあがっていましたが、このとてつもなく大きな節目に対して反応を起こすということは、表現をするという土台でなくとも必要なことのように思われるのです。
およそこういうときこそ人生を考えねばならない気がします。そこで何か行おうと思ったわけであります。
最初に思い浮かんだのは遺書でした。これは際して自決するためではなく、青春時代、青年期の自身への決別、葬送と申しますか、イニシュエーション的な、そういったセンチな意味合いの遺書であります。
これは企画にして募集をしてもきっと面白いのではないかと、こと表現を趣味とする方々の平成に手向けた面白い文章なり漫画が読めるのではないかと、そうも思いましたが、どなたかの自殺の幇助にならないよう注意して企画文章を考案しているうちに、言葉面だけでも人様に遺書をせがむ、これは如何なものかと思い直し、自分だけで完結させようと考え直したのであります。でも少し未練があります。

ということで平成の際において内的に私は何がしたいのかということを考えますと、これにあたっても結局は「平成最後漫画」みたいものを描くのかと、結局描くような気はするのですが、これが平成の時代にやり残したことかというと、そうではない気もするのです。
ならば小説かというと、先日、2年以上に渡り投稿し続けたなろうの小説が佳境を迎え、おっぱいを揉むことによって主人公が天変地異そのものになる、というクライマックスの性描写がNGだったようで全削除されました。ブックマーク数22、小さな命でした。
あとは絵画系統、彫刻、版画、作曲、レジン制作等々、いずれちゃんと取り組みたいことですが、自身の平成最後を反映できる気はしないのであります。

となると、エッセイでしょうか。
枕草子、徒然草、方丈記、この国にも古い随筆・エッセイがあったわけで、そういう意味合いでこの時節に、ごく私的に挑んでみるというのはとても意義のあるように思われるのです。
また引き際というのは潔さが大事とされているので、テーマの取り方は金字塔的に描き尽くされたものの方が良いのかと思っています。例えば「童貞」「酒」「そば」「薬物」といったところでしょうか。ちゃんと書ける気がしません。
せいぜい挑んでみて白痴振り晒したいと思います。

あとですね、書き方、一人称や語尾使いなどどれが自身に適切かまだ掴めていないので、バラけてしまうと思います。
ご注意は思い付いたらここに書き足していきます。

       

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