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PUBGドン勝講座全プラットフォーム対応
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 執筆経緯
 こっちは勝利第一で動いてるのに連携を取りたがらず足並みを乱すキル厨がうざいため。お前らがキル取りにいくなら俺も取りにいってええんやぞ? と思ってこちらがキルムーブしたら、キル厨はキルできた敵を俺に奪われて不機嫌になりだすし、もうお前らの自己中心考えに辟易した。ドン勝のすばらしさを教えてやる。引くこと覚えろカス(FPS界の大金言)

     

 PUBGドン勝講座

 序文
 ドン勝講座です。PUBGはバトルロワイヤルゲームです。ユーザーの間でたまにされる議論に「1キル1位と98キル2位、どちらが偉いか」というものがあります。私は1キル1位の方が偉いと思います。同じ考えの方、ようこそ、勝利優先志向の世界へ。この記事があなたの助けになる自信があります。逆に2位98キルが偉いと考える人には向いていない記事です。キル優先志向というのはこのゲームのルールにおいて勝利優先と相反する部分があります。両者がチームを組んだとしても水と油です。勝利志向の方、是非我々とチームを組みましょう。

 撃ち合いの練習
「PUBGは撃ち合いより立ち回りゲーム」という言説があります。まず誤解されておられる方のために解いておきますが、撃ち合い能力が必要ないと言っているわけではありません。また、1位を狙わない通常のプレイならともかく1位を目指す勝利志向なら撃ち合い能力は最低限不可欠です。ソロでも最後の1対1の戦いで一方的に撃てる状況は案外少なく、チーム戦なら人数が多くなるほど撃ち合いは発生しやすいです。これはプレイを続けていく内に確信を得ました。撃ち合いに強くなりましょう。

 ウェブ上の多くのドン勝講座と同様のことを伝えますが、撃ち合い能力を上げるためにバトルロワイヤルルールは不向きです。別のチームデスマッチなどがメーンなシューティングゲームをやりましょう。ダメならPUBG内のWar Modeをやりましょう。撃ち合いで勝てるようになったら次に行きましょう。

 やってはいけないこと
 戦略、戦術を考え続けてPUBGで効率的に勝利する方法がわかりました。PUBGはタブーの多いゲームです。勝利を目指す際、やってはいけないことがあります。

・物資集めゲームをしない
・チームから離れてはいけない
・ストリーマーや実況者の動画で勉強しない
・立て籠もり中に銃声の鳴る方へ行かない
・“次の安全地帯外”同士での戦闘は避ける
・遠距離戦で味方が気絶したときは攻撃しようとしてはならない
・チーム戦で激戦区へ降りない

 勝利を目指す場合はこれらを守りましょう。このタブーの話をすると、キル志向はおろか通常のプレイヤーにも「それって面白いの?」と言われることがあります。面白いです。勝利志向のプレイヤーはこれを面白く感じます。味方にこれをできない者がいれば勝利志向のプレイヤーは減点方式で評価しますので注意してください。我々は軍隊です。兵士になれない者には向きません。

 では、解説。

 物資集めゲームをしない
 勝利志向以外のプレイヤーとチームを組んでチームの動向を委ねると気になるのは、物資集めゲームをやっているかのような物資巡りをし続ける味方です。皆が十分な物資を持っているのに家や救援物資目掛けて物資を溜め込む目的で動く人たちです。悪手です。死亡率を著しく高める不利なムーブです。家を巡るというのは待ち伏せを受けやすくなることも意味し、救援物資に関してはPUBGMap.ioの統計によると4~5割の確率で無事では済みません。まず意識の違いを問題にしたいのですが、勝利志向のプレイヤーは不十分なアタッチメントの銃や防具でも戦います。物資というのは敵を倒して奪えばいいと考えています。逆の視点で、物資集めに夢中の敵というのは倒せた側からすれば非常に美味しいものです。降下直後以外に家を漁ることもありますが、それは道すがらのついでであることが多いように思います。

 チームから離れてはいけない
 どういうわけかこれを守らないプレイヤーが最も多い気がします。のみならず、自らすすんで離れたがるプレイヤーも多いです。Mobile版は特に多いように思います。バトルロワイヤルのチーム戦では味方をカバーできる距離に居ましょう。ゲームもそれが有利なようデザインされています。エイム力がずば抜けて高いストリーマーのShroud氏でも2人以上に同時に撃たれてソロで勝てた動画をみたことがありません(3人に同時に撃たれて勝てたのはみたことがありますが、明らかに敵のエイム力が不足していると感じました)。このゲームはチームで撃ち合いが始まれば人数の多い方が勝ちます。敵が近くに居る場合は必ず味方と寄り合いましょう。

 ストリーマーや実況者の動画で勉強しない
 これには少し語弊があります。ストリーマーたちのヘッドショットを即座に狙うエイム力は是が非でも観て学ぶべきです。問題は、ストリーマーや実況者は勝利のためではなく視聴者のためにやっているということです。私のフレンドにもいわゆる配信者キッズらがいますが、彼らと“同じ武器を持ち同じ激戦区へ降りる”ことばかり模倣する者が結構な数います。信じられないことに、それを勝利のためにやっていると言い張る者もいます。「配信者の人たちはそれで勝てているんだからこの戦略は強いに違いない」という根拠らしいのですが、それははっきり大間違いだと声を上げておきます。キルムーブを好むプレイヤーがいる一方で勝利ムーブを好みキルムーブを嫌う人がおり、それらに興味のないプレイヤーなど様々な志向の人間が居るのと同様です。視聴者もあらゆる嗜好の方がいます。そうした視聴者を総じて取り込むにはキル数をアピールするのがまず手っ取り早いという事情が、ストリーマーや実況者の背景にあることを押さえるべきです。そうなると、激戦区降りがベストになります。序盤のキル数のパイの奪い合いは激戦区で起きるためです。また、激戦区はプレイヤーの実力よりも高即死がよく起こります。これはストリーマーや実況者もです。高即死が起こればランクが下がやすく、マッチの相手を倒しやすくなります。これらスパイラルにより彼らの最適解は激戦区降りになるわけです。こうした全動向には背景に事情があることを理解しましょう。勝利に繋がる動きと直結するわけではありません。繰り返しますが、ストリーマーの即座にヘッドショットを狙うエイムは見習いましょう。シューティングはヘッドを狙えるものが強いです。

 立て籠もり中に銃声の鳴る方へ行かない
 これはキルムーブに当たります。Botの出現するMobile版では本当に特に多いです。強い待ち伏せスポットを放棄してキル数目当てに遮蔽物のない草原へ駆けていく味方がいます。絶対にやめましょう。やってはいけません。転じて、0キルを恥じて突撃癖がついている味方がたまに居ますが、それも改めましょう。

 “次の安全地帯外”同士での戦闘は避ける
 このゲームを100戦もやっていれば、パルス際でパルス時間が迫っているのに戦っていて、パルスに飲まれて死亡という状況に陥ったことがあると思います。避けましょう。パルス際のチキンレースは他の第三チーム達を得させるだけです。ご存知の通り蘇生にかかる時間は10秒です。終盤近くの安全地帯縮小残り10秒、パルス際で敵に固執して遮蔽物から顔を出すのは愚かだと思いませんか?

 スクアッド遠距離戦で味方が気絶したときは攻撃しようとしてはならない
 チームは4人で1個と考えてください。体力は1人100として、4人で400です。1人の気絶は残り体力300になるという考えです。「勝手に気絶させられる方が悪い、こちらは攻撃を続ける」という考えは経験上チームを不利にします。体力を200にさせられないために窓から顔を出すのはやめましょう。敵戦力を半分に減らせば、弱くない敵チームは詰めるか逃げるか、次のアクションに移る猶予が十分に生まれます。逃げられるだけなら良いのですが、第三チームが銃声とキルログを聞きつけて漁夫の利を得に来る可能性も常に考えておきましょう。

 チーム戦で激戦区へ降りない
 勝率が下がります。事故のような不運死には抗えません。ソロやソロスクなら良いですがデュオやスクで行くのはやめましょう。仮に個々が激戦区で9割生き残れるとしても4人生存率は6割5分です。人数の欠けは敗率の高さです。

 反響があれば続く。

       

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Neetsha