Neetel Inside 文芸新都
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攫われた姫が凌辱されていた件について
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くっきりとした朝の光が差し込む広い部屋の中。その中心にある真っ白な天蓋で辺りは白み、囲まれたベットの上には色白の少女が儚げに窓の外を見つめながら佇んでいる。
一歩、一歩歩く度に大理石の冷たさが足に伝わり、音が部屋の中に反響する。
彼女はその視線を僕へと映す。美しく、絹の織物のように長く滑らかな金色の髪。真っ白な肌と、赤子のように大きく黒い目、愁いを含んだまつ毛、赤い唇。僕が愛し、守れなかった一人の少女。

僕は2年前、所謂異世界転移をしてここに来た。力があるという理由で魔王の討伐を依頼され、パーティーを組んだ。強い魔力と剣の力を持つ僕、誰よりも屈強で鋼の肉体を持つ戦士、すべての黒魔術を理解し操る魔術師、撃てば必ず脳天を射抜くエルフ、知略に優れ暗闇の中圧倒的戦力を覆すアサシン。そして国王の娘であり、神の加護を与えられしヒーラーの、14歳の少女、セルラ。
一目ぼれだった。僕はそのヒーラーの少女に恋をした。国王に言われるまでもなく、僕は彼女、セルラを守ることを誓った。そして旅をするうちに、セルラも僕に心を惹かれ、旅が終わったら結婚しようと言った。
でも、守れなかった。セルラは魔王の本拠地に攫われた。僕らはセルラを助ける為、そして魔王を殺す為に全てを賭した。しかしヒーラーの居ないパーティー。傷を負っても直す人が居ない。黒魔術で付け焼刃の治療をした。戦士は黒魔術で脳が狂い、最後は自分で自分の首を斬った。エルフは眼の光を失い、方向感覚がなくなり弓が打てなくなった。アサシンは知能が下がり、ただの暴徒と化した。黒魔術士はアサシンに寝首を掻かれた。僕は耐性のお陰で生き残れた。
それでも魔王の本拠地に乗り込み、最終的にエルフの「永遠」とアサシンの命を代償に、倒すことが出来た。そして僕はセルラを、魔王城から取り戻した。

永遠の命と目の光を失ったエルフと、ヒール能力が子供レベルまで低下したセルラ。そして体のあちこちが抉られ、歩くこともままならない僕。そんな僕たちパーティーを、国王や民衆は神のように扱った。
国王は僕たちの無力さには何も言わず、ただ泣きながら感謝の言葉を述べるだけだった。
国王は僕たちに何でもやると言った。僕はただ、セルラと過ごさせてくれと、そういった。

そして、3週間後の今日、セルラと初夜を迎える事になった。



「話させてください。そして見てください」

とセルラは無表情で言った。

「私が捕まった後、何をされ、どういう体にされたか」

もし受け止められなかったら、いつでも離れていいですから」

そう言ってセルラは純白の着物を脱ぎ、その肢体を露わにした。

 朝日に照らされ、その細くしなやかで白い体は、まるでそれ自体が光を放っているかのように輝いていた。だがそれと同時に、あちこちにある赤い傷跡が、彼女のヒールを使っても直せなかったであろう傷跡が、くっきりと浮かび上がっていた。

僕は服を脱ぎ、セルラの体をぎゅっと抱きしめる。硬くなった陰茎が太ももに触れると、セルラは一瞬ハッと体をこわばらせ目を見開いたが、僕の顔を見ると安心して力を抜いた。
僕はセルラの唇に自分の唇を重ね、舌を入れた。柔らかく熱い舌が、僕の舌を迎える。
セルラの歯の一本一本を確かめる。ところどころ欠けているのを感じる。

「オーク……とても乱暴なんです。攫われたあと、すぐに我慢できなくなった手下のオークが、私を襲いました。逃げようと暴れていた私を殴って。それで無理やり。
あまりにも痛くて、信じられなくて、入れられている事すらわからなかったんです。
それを見て興奮したオークがべろべろと私の口の中を嘗め回して、牙で頬が裂けたんですが、その時はまだヒールで治せました。でも、既にヒールが弱くなっていたことを感じました。
ヒールの力の根源は純潔。本当は魔王戦まで取っておいて、勇者さんと結婚したら、何度も体を重ねて、ヒールの力を幸せに無くしていく……そんなつもりだったんですよ」

セルラは笑い、うつむいた。

「あそこ、咥えるの、巧くなりましたよ。朝の食事前に、と言ってもオークの唾液にまみれた残飯なんですけど。その時に、犯されるんです。オークが無理やりあそこを口に入れてくるんです。凄くでかくて、長くて。のどまで行くんです。最初は何度も吐いたんですけど、次第に喉にいっても吐かなくなって。これは喉の洗浄をしてるんだって言い聞かせてました。汚れるだけなのに。でも」

そういってセルラは僕の固くなったモノを、口に含んだ。自分のペニスが、セルラののどまで行ってるのを感じた。

「……いいよ、のどまでやらなくて」

セルラは唾液でまみれた口と、潤んだ目で僕を見つめた。

「でも、勇者さんがきもちいいなら、その辛かった記憶も、この低くなった声も、いみがあるじゃないですか。だから、させてください」

 そういってセルラは僕のモノを咥え込んだ。亀頭が締め付けられ、強烈な射精感がこみあげてくるのを堪える。僕はセルラの頭をなでる事しかできなかった。

 今の悲しい気持ちとは裏腹に、僕のモノは固く大きくなっていた。セルラを可哀そうと思っているのに。僕はセルラを守れなかったのに。一番つらかったのはセルラのはずなのに。
 強烈に陰茎にこみあげてくる熱いものを、僕は耐え切れずにセルラの喉に出した。
セルラはゆっくり僕のモノから口を話し、せき込み、涙目の顔でにっこり笑う。頬は紅潮していた。

 僕はセルラの体を愛撫する。暗い所ではわからないだろう、口の横に伸びる赤い線。乳房はよく見ると引っ掻いた爪痕だらけになっている。ピンク色の乳首は噛まれたのだろう、特に傷だらけだ。
 それを舐めると、ピクンとセルラは体をのけぞらせる。
 そんなに優しく舐められたことがない、とセルラは笑う。

「勇者さんも、体、ボロボロなんですね……」

 セルラは悲しそうに呟いた。
 セルラの冷たい手が、僕の傷跡を腰からなでていく。

「私には治せない……ごめんなさい」

僕は何も言わず、舌をセルラの柔らかい腹に這わせる。臍から股にかけての細長い傷跡。そしてその先にある彼女の小さな突起に舌を這わせる。
彼女は体を小刻みに震わせると、僕の顔を両手でセルラの顔へと向けさせた。

「いれてください……もう、我慢できないです。私のあそこを見られるのも、恥ずかしいから」
彼女の目は潤み、顔は紅潮し、うっとりしている。

彼女の冷たい手が僕の熱いモノをつかみ、彼女の秘所へと誘った。そして膣口に触れ、そのまま僕は固く誇張したモノを、挿れた。

感覚が、ない。自分のモノを挿れた感覚が。少し体をずらすと、温かい彼女の襞に、自分のものがわずかに当たるのを感じた。
セルラは僕の驚いた顔を見て、顔を歪ませた。

「最初は、まだヒールできたんです。でも、何度も何度も犯されて。裂けて、回復してを繰り返して。でもだんだん私の力が無くなって言って」

 セルラはボロボロと涙を流し始めた。

「私は目をつぶって、動かないんです。暴れても何も意味がないから。そして、挿れているのが勇者さんだったらって想像するんです。そうしたら少し幸せになって。でも臭い息と、私の尻を引っ掻く手と、豚みたいな声で、現実に引き返されるんです。
 それを何度も、何度も、何度も、何度も、何度も、何度も、何度も何度も何度も何度も」

「これは勇者さんが私のあそこに腕を入れてるんだって思っても、勇者さんがそんな事をするわけない、痛い、助けて、臭い、気持ち悪い、なんで、なんで私が、私だけが、いっそ殺してくれればよかったのに、でも助け出されるかもしれない、きっと勇者さんは、勇者さんは……!!こんな汚くて、あそこも壊れてる私なんて……!!」

僕はセルラのことを抱きしめる。

ぎゅっとすると、セルラの体から力が抜けていく。僕は、彼女の秘所を見た。赤くただれて、少し膣が飛び出している。恥丘周辺は傷だらけだ。

僕はセルラの膣壁に、さっきより硬くはちきれんほどになっている勃起したモノをこすりつけた。愛液か何かわからない液にペニスを濡らしながら、セルラの粘膜にこすりつける。膣口が広がっているので、僕はペニスの上を三本の指で押さえ、指と一緒に挿入した。

 ぐちゅぐちゅと卑猥な音が、部屋の中に響く。

「オークたちは飽きると、私の膣に、松明の棒を突っ込んだり、ゴミ箱にして遊んだりするようになったんです。使えなくなった食器や、何かの骨。
ガラスで内側を引っ掻いたり、子宮をこじ開けたり。
勇者さん、私のあそこ、子宮まで、ちんちんを入れる事が出来るんですよ。もう、無理ですよね、子供」

セルラの頬は紅潮して、体を気持ちよさそうによじっていたが、その目は暗く沈んでいた。乾いた涙の上を、また涙がすぅっと流れる。
 セルラは体を強くよがらせ、小鳥のように高い声を上げた。そしてぐったりと体の力を抜いた。

 「私、勇者さんに抱かれてるって思うだけで、幸せで、いっちゃうんです。片時も勇者さんのこと、忘れなかったですよ。大好きです」

 ペニスが温かくセルラの粘膜に包み込まれるのを感じる。じんわりとした射精感は徐々に強くなり、睾丸が熱くなる。

 「好きです、勇者さん、大好きです」

涙を貯めた目をつぶり、セルラは僕の体を強く抱きしめた。セルラの粘膜もうねり、亀頭をなでる。強い射精感と共にセルラの中にドクドクと精子が注ぎ込まれる。何度も、何度も、温かい粘膜はその出てきたドロドロの精子をを受け止めていた。

「勇者さん、オークに犯された以上に、これからずっと私の事を犯し続けてください。朝も、昼も、夜も、夢の中でも。そしていつか私の記憶を、勇者さんとのセックスだけで全部上塗りしてください」

僕は頷く。セルラの膣に挿入しながら、僕はセルラにキスをした。

       

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