Neetel Inside 文芸新都
表紙

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 嬉しいことのはずなのに・・・体の痺れのせいか、なんだかヘンな感じで・・、自分がどこにも存在していないような・・・・何か意識に違和感があった。
 もう、あの病院に戻ることはない。
事態が掴めてくると、皆さんに何のご挨拶もせずに部屋を出てしまったなー…と、なんだか後ろ髪を引かれるような思いが残った。

       

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Neetsha