やたらと頭が冴えわたる時もあった。こんな時は妙に気分がいい。無駄に高揚して元気いっぱいだった。
同音異義語に気が付くと、異様に楽しくなってダジャレを言いまくる。次々に思い浮かんでダジャレのゾーンに入ってしまうようだ。
しょーもない事がひらめき続ける。
何でもない数字の並びに特別な意味が含まれているように思い込むヒラメキのパターンもあった。
レシートの数字や電話番号などが目に触れる時だ。
“◯◯ーXXXX”とは、XXXX人の中の◯◯人が生き残れるという意味が示してあったんだ!!
というカンジに・・・・
全くの間違いをあたかも真実のように…
このヒラメキに翻弄されている間は本当に真実だと強く確信する。