Neetel Inside 文芸新都
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 この時期になると、記憶が飛んだりはしなくなっていたように思う。
というか、毎日逃げて、身を守り、周囲の人間を敵か味方かを見極め・・・という作業に一杯一杯だったように記憶している。
狙いに来たと思い込めば部屋のカーテンを閉めきり、守ろうとする仲間に無事を知らせなくちゃいけないと思い込めばカーテンを開け、さり気なく窓際をウロウロしてみる。
マズい…!敵が来た!と思うと身を隠す。

周囲の人をどっち側だ?と、観察して・・・

・・・・あの頃、訝しげに凝視してしまった皆さん、ごめんなさい・・・・・。

       

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Neetsha