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お耳汚しを召し上がれ【20/4/16】

めぐる季節の中 夢に戸惑いながら
「それは悲しみなのか?」
君は無言のまま

あの日刺したナイフは止めどない感情の中
今もさびる事無く
目は生気のないまま

時の流れに贖えずに
流れ着いた今を見渡しても
それで良かったのか分からないまま
同じ1日を繰り返す

明日は良い日になれるように
毎夜願って瞳を閉じるだけど
何が良くて何がダメなのか
誰も分からないまま通り抜けた

ただ押し付けるだけの心持ちは
あの日の悲しみの焼きまわしだから

忘れる事も出来ないまま
何度も何度も思いを持ちこす夜の中で

ある季節の朝 不意に心持ち思う
いつかの妄想なのか 今が幸せなのか

雲の流れに心乱れて
不安を抱く毎日が続いても
いつか笑って語り合えるように
そう信じてまた歩き出す

足先にある石ころには何度も躓き
傷だらけ
痣だらけ

見下す眼に
にやける口元

嫌悪感だけを向けられて
それでも立ち上がるのは
誰のため
何のため

誰が待っているわけでもない空虚の中に
しず心許なくたどり着き
それで良かったのか分からないまま
同じ1日を繰り返す

明日は良い日になれるように
毎夜願って瞳を閉じるだけど
何が良くて何がダメなのか
誰も分からないまま通り抜けた

誰もいない
何もない

どうすれば満たされるかなど
知る由もない

いつか笑って語り合えるように
そう信じてまた歩き出す

足元には当たり前に石ころ

無為の繰り返しは今日もまた続く

志茂田 聾二 先生に励ましのお便りを送ろう!!

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