ユーモア雑感 04
論理的なユーモア。途方もない。何を書けばいいのか。
太宰治はこんなことを書いている。三島由紀夫がファンの集いかなんかに来て、いきなり、あんたの小説はお伽草子以外つまらん、とか言ってきて、太宰は泣きそうになったそうな。
どうして太宰とか三島とか書いてるかというと、そういう事を書いてると、書いてるこっちまで、何か、賢くなったかのように錯覚できるからです。誰しも権威には弱いのです。
まあ、それは置いておいて、さて、そう言われるとお伽草子が鉄板のユーモアなんだな、と、こっちも思うわけです。だけどお伽草子の内容細かく覚えてないんですよ。
たしか新訳昔話みたいな感じでしたか。ここからは曖昧な記憶を辿って憶測で書くのでいよいよ、もう、この文章の資料的価値は無い。
資料的価値が全てではなかろう。トンボだってオケラだって生きている。
05にてまとめる予定なのであと一回しかない。精一杯頑張ります。