ユーモア雑感 05
三島由紀夫が唯一認めた、太宰治による、お伽草子。
そこでこういう事を考えた。太宰治は色んなことを書いてて、色んな方向で、手を替え品を替え、まさにユーモアの満漢全席。
いっぱい書いてても、同業者からも、ひとつしか認められない。この、ユーモアの悲しいまでの相互無理解。
なんらかのテクニックによってわかりやすく味付けする必要があるのかも知れません。
ですけど太宰は素材で楽しんでもらいたかったのでしょうか。いや、そんなことは三島由紀夫も全て了承した上で、理解できてるしつまらん、と言っているのか?
明日使える一発ギャグ
「エッフェル塔が折れました。バキバキバキ。」
by村上ショージ