Neetel Inside ニートノベル
表紙

ZUIHITSU
「うんこ」について

見開き   最大化      

「うんこ」と「うんち」ならどちらが柔らかいか。
多くの人は「うんち」と答えるだろう。

ではそれより柔らかい便を表現できないだろうか。
ここに新たな派生語を考えた。「うんちょ」。

「うんち」と「うんちょ」ならば、
「うんちょ」の方が柔らかそうだろう。
もう付いていけない人もいると思う。
しかし、さらに考えを進める。

「うんも」はどこに位置するか。
「うんも」は「うんこ」と「うんち」の中間だ。
なんとなくモサモサしていて、繊維質な感じ。

「うんこ」「うんも」「うんち」「うんちょ」……
次はなんだ、「うんジョー」か。もはや下痢便である。

さらに究極は「うんシャー」だろう。
こうなるともう小便の音さえ聞こえる。
「うんジョー」まではギリギリ純粋な便の水状を表す語だが、
「うんシャー」はもはやうんこを伴う小便の要素が強いのだ。

逆に、「うんこ」より硬い語を思いつくだろうか。
私は思いついた。「うんガン」である。いかがだろうか。

あなた方が普段「うんこ行ってくるわ」というその便は、
果たして「うんこ」でいいだろうか?

       

表紙

ヅイ ヒツタロウ 先生に励ましのお便りを送ろう!!

〒みんなの感想を読む

Tweet

Neetsha