Neetel Inside 文芸新都
表紙

どうやら俺はポケモン界に飛ばされたらしい
序章

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鈴木

どこにでもいる苗字、それが俺の苗字である、そしてこれがこの物語の主人公

2007年の8月19日、横浜でポケモンの大規模なフェスティバルが開催される。
それに自分も行こうとしたわけだ、9時30分に間に合えばおk。
しかし今、時計は午前5時を刺していた、wktkのしすぎで早く出てきたのだ。
(がんばろうな)
とカセットの中のポケモン達に呼びかけた、正直馬鹿馬鹿しい
朝早いためか回りには人も車も走っていなかった。
この交差点を渡れば会場だ、律儀にも信号を守って渡る・・・
しかし、そこに4tトラックが飛び出してきた、そうだよな、普通こんな時間に人がいるとは思わないよな。


気持ちが悪い、乗り物酔いのような感覚とともに意識が薄れていった・・・



ーいちめんの くさむら ほおを かぜがなでている きもちがいい




「博士~!博士~?・・・いないのかなぁ・・・」
一人の女の子が天文台のような建物から出てくる
「どこいっちゃったんだろう・・・」
建物の表札にはこうかいてある
『オーキドポケモン研究所』
「博士~!はやく私にポケモンくださいよー!」
女の子は坂道を下っていった

「ここは・・・?」
さっき車に轢かれて・・・
一面草原だった、ここが天国?悪い場所じゃないね
「博士~?」
誰かの声が聞こえる、女性の声だ
「ん・・・・なにかいる・・・」
俺に気がついた?まぁ、死んだ今はどうでもいいが

「きゃああああああああああああ!」

悲鳴、うるせー




            -to be continued

       

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