Neetel Inside 文芸新都
表紙

parousia
弛緩

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諦めたみたいに長い夏が終わった
イヤホンを外したみたいに帽子を被って

哲学者みたいにレンガを積んで
地雷ひとつみたいに時間を狂わせた

髪は長いほど遅れる
脚は遅れるほど長い

頬は病んでいるほど赤らんで
空は赤らむほど病んでいる

それは誰の顔だったと
君が独り言のように聞く

恋が電線のように
おし並んだ朝を見張ってる

       

表紙

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Neetsha