Neetel Inside 文芸新都
表紙

唯、霧中の宝石を掴みたいと思った
道がなく

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立ち尽くしていた。
行きたい場所があっても、そこに通じる道がどれだかわからないから。
だからその場で立ち尽くしていた。
周りの人はどんどん道を選んで進んだ。
僕はそれでも立ち尽くしていた。

どうやって行けばいいんだろう。

       

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Neetsha