Neetel Inside 文芸新都
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Ⅰlove evreday
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駅から学校までの道の中に花屋が一店ある。

そこで、2人は出会った。




高科信一 名賀高校
軽音楽部の彼は周りの異常な音楽センスの無さにウンザリしていた。

小五の終わりから始めたエレキギターは既にプロの域に達している。


何よりもつまらない部活を終えて、信一は帰路に着いた。
信一は何時も帰りに音楽専門店に立ち寄る、駅とは逆方向の店だが、今の信一に取っては一番の場所だ。

信一は音楽専門店で弦を3セット買って駅に向かった。


電車に乗ると信一はブレザーの胸ポケットからiPodを取り出す。

彼が聴く音楽は多彩だ。
メタルからジャズ、時にはクラシックまで聴く。また、洋楽邦楽の区別もない。[オールラウンダー]なのだ。

その、オールラウンダーの彼に取ってiPodは必需品なのである。


時刻8時

信一は帰ると直ぐ食事を済ませて、湯船に浸かる。
それも、9時から11時まで決まってギターを練習するからだ。
これを信一は絶対欠かさない、だからこそ彼はプロ級のギタリストなのだ。


12時30分 信一はベットに入った。
寝る時間はピッタリは決まっていない。眠くなったらねる。


この日信一は結局寝たのは1時53分だった。

       

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