Neetel Inside 文芸新都
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竜宮から帰還した者
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            遥かなる昔
  人々は鬼によって暮らす場所を奪われ生きる資格をなくした
  地方によっては鬼と対立していたが鬼に侵略されてしまった
  そして鬼に侵略されて10年が過ぎた…

 「おい!あそこに人間がいるぞ、捕獲しろ」
鬼達は、一人の男に襲いかかった。
男は鬼達を避け、武器を取り出し、鬼達を一掃した
「貴様覚えてろ、絶対に殺してやる」
鬼達は逃げていった
「俺の名は浦島太郎、いつでも相手してやる」
浦島は自分の村に向かった
自分の村に帰るのは10年ぶりである
浦島は自分の村を見て絶望した
俺の家は…村の人々は…
浦島太郎の村は荒れ地となっていた
竜宮にいってる間に何があったんだ…
浦島は海岸に戻った
そして浦島は異変に気がついた
海岸から村に到着するまで人に遭遇していない事に
浦島は濁った海を見ながら考えていた
「待たせたな人間、今度は切り刻んでやる」
さっきの鬼と強そうな鬼がやってきた
浦島は鬼達に訪ねた
「村の人間は…今、何所にいる」
鬼は笑いながらこう行った
「村の人間?あぁここだよ」
鬼は自分のお腹を指でさした
その瞬間、鬼の首が吹っ飛んだ
「もう一度、言う村の人間はどうした」
慌てる鬼達の中にリーダー格の鬼が出てきた
「この俺が醜い人間どもを殺さずにいられると思うか」
鬼達は浦島を囲った
しかし浦島太郎は笑った、涙を流しながら笑った
「お前らは本当に残念な奴らだよ」
浦島は武器を持った
「絶対お前らをゆるさない、お前らは俺が滅ぼす」
浦島は飛びかかった、そして鬼達を圧倒的な力で殺していく
どっちが鬼かわからない、浦島に罪悪感はなかった
最後の一匹は半殺しにして、首の上に足を置きこう言った
「お前らの村の場所を言ったらお前だけ助けてやるよ」
鬼は村の方向に指をさして、こう言った
「俺の子供にも手を出さないでくれ」
浦島は笑って、最後の鬼を殺した

そして浦島は鬼の村に向かった


       

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