Neetel Inside 文芸新都
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「私高校の教師になりたかったんだよwwでね皆に生きるってこと教えたいとか思ってたぁww」
沈黙。
「でねww今起きたら三年経ってるいうじゃんwwいけるんじゃねとか思ったら余命30分ぁwww」
独白。
「まぁww一時は悩んだけどww2年半と30分余分に生きれたしいいかなって思ったぁwww」
待てよ。
なんで?
ちょwwおまwwwねーよwww
「んじゃ写真とろう。写真!」
美希がどこからかカメラを取り出して叫ぶ。
というかあれだ。あの、でかいやつ。脚立がついてる。
どうやってだしたんだろう。
「いいねwwやろうぁwww」
「私はいいですよ」
「僕も。兄さんは?」
勿論いいに決まってる。
ただ、なんかやだ。
これで終りな感じがして。
「いいぞ」
「そんじゃ集まって!!」
ベットに座っている光を中心に写真をとる。
光の右に俺。光の左に美希で美希の隣が弟。俺の隣は聖だ。
「はいチーズ!!」
思い出の一枚がとれた。
そのあと適当に談笑した。

       

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