司会「どうも有り難うございました。」
会場は、「アロウ!」「アロウ!」「マンティコア!」「マンティコア!」…
司会「それでは、審査に移りたいと思います。前判定も含めた総合判定で、」
「審査員様、ジャッジを、お願いします。」
酋長サラスヴァティン「アロウ」 シド公爵「アロウ」 夜魔王ダーキュラー「マンティコア」
司会「判定は2対1でアロウ。トーナメントを勝ち進んだのは、アロウ!。」
「アロウ!」「アロウ!」「アロウ!」「アロウ!」「アロウ!」「アロウ!」「アロウ!」
司会「続きまして、サラスヴァティーメイの、雪のブラックアイズの登場です。」
ウオォォォォォォォォォォォォォォォォォォオ!!!!!
水鏡立体映像に文字が出てくる。雪のブラックアイズのデータだ。
ユニット 雪のブラックアイズ 出身国 精霊妖国サラスヴァティーメイ
ディーバ(歌姫) オーヴ
ギターリスト 闇のブラックアイズ
雪のブラックアイズ 経歴
サラスヴァティーメイ、ナンバーワンの、ディーバ オーヴと、元へヴィメタルバンドの
ギターリスト 闇のブラックアイズ。から成る、2人組ユニット。以上で控えさせて頂きます。
土姫「…何か嫌な予感がするわ。オーヴ様、御無事かしら…」
バリバリバリッ!バリバリバリッ!ゴロ…ゴロゴロゴロ…
雷と共に、一人の男が現れた。晴天なのに雷? 男は手に、リュートを持っている。
グリーネが会場全体にバリアを張る。「ダイド!」「異常なし!」「クーロン!」「異常なし!」
「ルシーネ!報告せよ!」「はッ。侵入者は一人のみ。今日の天候は嵐。太自然が催されるので、
空の精で、晴天に変えたのが、影響していると思われます。」
サラスヴァティン「ほう。貴様が名高い、秘境のブラックバードか?」「その通りで御座います」
「聞かせてみよう。妙なまねをしたら、私の虎が貴様を捕食する。」「有り難きお言葉」
ブラックバード「IT'S WARNING!」