Neetel Inside ニートノベル
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バリバリバリッ!バリバリバリッ!ゴロ…ゴロゴロゴロ…

…去って行った。司会「ささっ、気を取り直して! 雪のブラックアイズの登場です!」

ステージに、オーヴと闇のブラックアイズが、歩んでくる。

「オーヴ様~!」「オーヴ様~!」「オーヴ様~!」「オーヴ様~!」「オーヴ様~!」

圧倒的に女性ファンが多い。「キャーーーーーーーーーッ!」「キーーーッ」「キーキー」

土姫は、オーヴを見て感涙している。黒姫は、胸の前で両手を組んで、祈りながら泣いている。
土姫(私は今、母様に変身しているから、このSHOWの後で、オーヴ様とお話できないんだ。)

オーヴ「ドウドウドウ。皆な騒ぎ過ぎだって。ありがとう。ありがとう。皆な愛してるわ。
(土姫「だって…」)私。ビックリしたわ~。さっきの雷。「ドッ!!」会場が和む。
私達には、問題が山積み、それを切り払ったり、捨てたり、放置したりして、社会、国、世界は、
成り立ってるわ。そして自分自身の問題。平等と言う言葉は死語に成るわ。根が深すぎるのよ。
時間さえ削って、未来へ向かって行かねばならない。ねっ。結構、退屈で持て余してるくせに、
オカシナ独演会になってるわね。私っ。「ヒューッヒューッ」「THANKS MORE POWER~!」
皆な。TYPEのバンメン。いたーあっ?「オーヴ様」…「レッズビア~ン!」「いいもん!」
「私の靴をお舐めッ!」「女王様~!」「今度は男かッ!SM かッ!」wwwwwwwwww
皆な正気に戻って!私はそんなにカリスマに祭り上げられるほど、グレートじゃないわ。
アロウの竜は、真剣だったわね~。私も一時期、真剣になり過ぎていた事があったの。
今振り返ると、とてもこわいわ。全く周りが見えて無かったんだもん。成功するのに、
焦ってたのね。年は取るし。全く、悩み出したらきりがないわ。私も、隣にいる、
真剣な紳士と、仲良くなっちゃおうかな~。「エッ!」な~んてね。そんな歌よ。
皆な聴いてね。DESTINY LOVE。パチ…パチパチ…パチパチパチパチ・・・・・・・・・・・・


       

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