Neetel Inside ニートノベル
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司会「それでは、太自然祭、メインイベント、ROCK FESTIVAL を始めたいと思います!」
先ずは、トランのアロウと、ゼル・マルクのマンティコアで、トーナメントを争ってもらいます。

それでは、1曲目はアロウにお願いします!

会場が、ヴァイタリズムと共にノッてきた!ドヨドヨ…ドヨドヨ…

水鏡立体映像に文字が出てくる。アロウのデータだ。

バンド アロウ  出身国 飛龍大国トラン・グルシアン

ヴォーカル・アコースティクギター  竜(リュウ)
ドラムス              アービス
ギター・バッキングヴォーカル    サクソン
シンセサイザー・(コーラス)    テレサ
ベース               コォト

アロウ 経歴 

5人共に幼なじみで、家族みたいな関係。全員同年代。テレサは幼年期からピアノのレッスンを受けており、
竜が、初めてアルバイトをして買ったアコースティクギターが、全ての始まり。メジャーデヴューするまで、
遊撃と言う名のパンクバンドで活動。テレサはメジャーになるまで、女性だと言うことを詐称。竜の作曲スタイル
に牽引され、それが評論家に大絶賛され、ミュージカル・ロックと言う音楽を生み出した。ダンスはしない。

ステージに5人が現れた。最前列の女の子たちが「竜ー!」「竜ー!」と、竜めがけて声援や絶叫をとばしている!
土姫は竜を見て、(あれ、ロンじゃない。・・・エーーーーーー?)「ロオン!」と叫んでしまった。
!しまった!
と、ROCKファンから次々に「アロウ!」「アロウ!」と沸く。助かった!
土姫「芸名ってやつかぁ…それにしても夢みたい!ロン!神様っているんだ~。LUCKY!!!」
「・・・てことは・・・あの黒衣は、ラファー・ベイズ…テ!テレサ!(自分の事マザー・テレサだと思ってるんだわ!)

竜「太自然と平和が皆と皆の心を繋ぎます様に。争いは無くならない。ならばせめて、無益な争いは、
やめるんだ!どちらも辛い思いするだけじゃないか!この曲はTVでユーゴスラビアの、紛争前線を見て
脳裏に焼きついた所から、絶望を歌った曲だ。IT'S CALLED TILE…

       

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