Neetel Inside 文芸新都
表紙

君が好きすぎて
死神ノホホ 1

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 ふにゅらちゃんがかわいすぎて他の男に襲われないか不安なので、
 地下室に監禁し、椅子に縛り付け目隠しをし、
 顔をバットで潰すことにした。

「いやぁ、いやあぁっ! やだ、やめて、お姉ちゃんんっ!」
「ふふ、ダメだよ……ふにゅらちゃんのためだもの……」
 金属バットを構える。
 そして、思い切りふにゅらちゃんの顔面を殴打した。
「うあ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙あ゙!!!」
 骨の折れたときの鈍い音がした。
「ははっ、やった、ふにゅらちゃん、歯が折れたよ! 鼻も潰れたし……やったね!」
「ひぐ、うぁ、あ゙……おねえぢゃん、やめて……」
「そら、もう一発っ!」
「ぎゃぁっ!」
 今度もしっかり入った。ふにゅらちゃんの前歯はみんな折れて、歯抜けになっちゃった。
 虫よけ、大成功かも!
「さて、目隠しをとってみて、……わぁ! ふにゅらちゃんの顔、お化けみたい!」
「ひっく、ひっく、いだい……痛゙い……ぁ゙ぁ゙……」
「ふふ、よかった! これでふにゅらちゃんはずっと私だけのものだね!
 こんな気持ち悪い顔の子、愛せるのは私くらいだしね!」
 地下室をあとにするとき、ふにゅらちゃんの泣き声が聞こえた。

       

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