Neetel Inside ニートノベル
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 白。
 ぼんやりと目覚めた僕をまず迎えたのは煌々と光る照明の色だった。
 ここはどこかしら、と上半身を起こす。
僕が大の字に寝ていたのは手術台だった、映画とかでよく目にしてるアレだ。
 その手術台を中心に、そこは狭い個室になっているようで、前方に磨りガラ
スのはいったドア、サイドに机が一つだけある殺風景なものだった。
 その机にはメスやらその他の器具が入った鉄製の盆がある。
ただ一つ気になるのはそれが血みどろで、使用後だってことだ。
 身をよじったらおなかに違和感があり、のぞいてみたら制服のワイシャツが
はだけていて、ヘソを中心に逆十時に切って縫った跡があった。
「・・・え?」

       

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Neetsha