Neetel Inside ニートノベル
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暇だったから一日かけて書いた
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「要するに、今日中に俺の事を好きな女の子のおっぱいをもめばいいんだよな」
「うむ」

 学校の教室の俺の席。
 その上にどでんと座った神女に、俺は小声で確認していた。
「今日って具体的に何時までだ? 他に条件とかは?」
「期限はこの国の時間で明日を迎えるまでだな。他に条件はない」
「俺の事を好きって条件、どのくらい好きならOKなんだ?」
「とりあえず胸を揉んだ時点で好意を抱いておれば良い。他は問わぬ」
 胸を揉んで「ぽっ」としてくれるぐらい俺を好きならいいという事なのだろうか。
「かなりハードル高くね」
「うむ。だからこそ人間への試練に相応しいのだ」
 どうでもいいが、机の上に座っている神女が足をぶらぶらするので、ふとももが目に入りどうにも性欲をもてあます。
 やばい。静まらなくては。朝一でチンポ起ててたら、俺に惚れてる子が居ても幻滅して、ひいては世界の滅びに繋がってしまう。
 世界の為に頑張る俺ってちょっとかっこいいぜ。


 しかしどうしたものか。
 よく考えると俺って女友達すら居ない。共学なのに、この学校に入って女の子と会話した経験すら数える程しかないし。
 知り合いの女の子が居ない以上、誰かが俺に一目惚れしていて、影から俺を好いてくれている展開に期待するしか無い。
 

 けどそんな奇特な人が居るようなら、俺は今まで童貞記録まもって無いよ。
 ちくしょう。

       

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