文芸新都
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3-5.
僕は母のことも父のことも兄のこともマツダのことも兎のことも忘れて顔が思い出せなかったけど
そんなことどうでもよかった。僕は一人でこの世界に取り残されたって別に構わない。
「何もいらない!山菜があればそれでいい!」
山菜!ウオォォォオ!さんさーい!!
(つづく)
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