Neetel Inside 文芸新都
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短編小説っぽいもの
ざけんなよ!! 第3話 冬になってきました

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オープニングソング
♪ノッポリヤン/ぐろいチューリップ
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第5話 冬になってきました。

秋があっというまに過ぎ去っていってしまった。
秋がもう終わってしまったのがそんなに悲しいのかと思ってしまうほどだった。
なぜなら、ナンシーが学校にこなくなったからだ。
きっとナンシーは秋が好きだといっていたから秋がもう終わってしまうことに、悲しみを覚えたのだろう。
その日、なぜか座犬も家から出てこなくなった。
座犬も秋が恋しくなったのかなー?と思いきや、ただのさむがりだった。
ナンシーもそうだったりして。ということはズル休みかよ!
「ざけんなよっ!」
あっ!
この話がすごい早さで終わってしまった。
まーいっか。
わーい。
では、さよう・・・。
「ちょっとまったー。」
座犬がほえた。
「なんだよ座犬!」
「てめェかってに終わらすんかい!」
座犬がいきなり暴れだしたので、オレはとっさに座犬を木にしばりつけた。
オレはホッとした。
そういえば昨日、スティーブがクリスマスにむけて、わずかに体をうごかしているのを見た。
たしか座犬もいっしょにくわわっていたように見えた。
座犬はスティーブによって洗脳されたんだ。
オレはそう思った瞬間ぞっと寒気がした。

       

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