Neetel Inside ニートノベル
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血 の 気 が 引 い た 。

社会の窓(チャック)が壊れていた。
僕のズボンはきつ過ぎて社会の窓を下げないとズボンを下ろす事ができないのだ。
僕は火事場の糞力でズボンを何とか下げることが出来た。
さあ、お 楽 し み はこ れ か ら だ !

ふう……!下痢気味だったため思ったよりも時間がかかってしまったな。
出すもん出したし、僕はルンルン気分、ステップを踏みながら1階を後にした。

今日の給食はな~にっかな~♪
廊下でも、もちろんステップであった。
2年2組の戸を開ける。
給食は配膳を終え、すでに僕の机にあった。
うへえ。
今日の給食、カレーライスじゃん。

       

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Neetsha