Neetel Inside ニートノベル
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 突然超適当な画像を見せて申し訳ありません。
 これは本編◇10.大ピンチ(焦)の中での謎解き(もどき)を図解したものです。
 おざなりですが、本編を読んだからと言って必ずこれを読まなければならないという話でもないです。
 本編を読んで「なぞ解き意味不明だろ、作者頭悪すぎワロタwwwww」ってなった方だけ、補間の意味合いで見てやってください。
 他の方は飛ばしてください。


 とりあえず条件の確認を箇条書き。


一、一度にボートに乗れるのは二人だけ
二、猫は自力でボートをこげない
  =猫二匹でボートに乗っても進めないにゃん
三、猫は人が見ていないと鼠を取って食う
  =「猫と鼠」という組合せでボートには乗れない。
  =片方の岸に「猫・猫・鼠」となる形で取り残すことはできない。


 以上ですね。本編を読んじゃったという前提でお話しすると、この謎解きは全員を向こう岸に渡すことが目的ではありません。なのであくまでその固定観念にとらわれてる、という状態でこれを解こうとすると、上記の画像のようになり息詰まります。


 上記の画像をさらに詳しく解説します。

①鼠が二匹で対岸に渡りました。何の問題もありません。
 というか、これ以外の組合せは条件二、三があるためできません。

②鼠が一匹帰ってきました。これでボートが再びこちらの岸です。

③人間と鼠が対岸に渡りました。
 ここでも条件二、三が効いているのでこのパターン以外は存在しません。

④人が帰ってきました。鼠が帰ってくると食われて終わるのでこのパターン以外存在しません。

⑤人間がどちらかの猫を連れて対岸に行きます。

 次に鼠が帰るとすると、猫に食われて終わります。
 次に人間が帰るとすると、ジャスティス諸島側の猫が鼠を食って終わります。
 猫はボートを漕げないので、帰ることもできません。
 詰んだ\(^o^)/

 ということ。

 つまりこの問題は初めから詰んでいる、というわけです。
 解なし、というのはこのこと。
 しかしそれは問題を勘違いをしているから、というわけで。
 「何をジャスティス諸島へ渡すのか」が明記されていないわけですからね。
 移動問題ではなく、暗号のほうに解があることを示す、これは云わば「誘導」です。
 
 というわけで引き続き本編をお楽しみください。

       

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Neetsha