Neetel Inside ニートノベル
表紙

ぼくが死んでから死にたくなるまで。
キャラ紹介

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キャラ紹介

なんだかキャラが増えてきたので、紹介作りました。


クレフ
主人公。辺境の村に住む若者。
両親をはやくに亡くし、同じ境遇のロビンとともに、親たちの雑貨屋をついで生計を立てていた。
街道の落石事故で『ソウルイーター』として覚醒。
『自分か相手が死に瀕した場合、相手の魂と生命を吸い取り、身体に宿す』という能力で、いろんなことに巻き込まれる。
相手の幸せを我がこととして喜び、そのためならわが身を呈することもいとわない。
ぶっちゃけて言えば、非常なお人よしで相当な天然。


ロビン
クレフの幼馴染にして相棒。けっこうイケメンで行動力もあり、村では人気者だった。
彼の両親は、クレフの両親とともに村の雑貨屋を営んでいたが、仕入れのさいの事故で四人ともに亡くなってしまう。
それでもめげずくじけず、相棒のクレフとともに雑貨屋を継いだ。
街道の落石事故でクレフに“食われ”るものの、身体の主導権をゆずってもらってリアナと結婚した。直後、リアナとともに天に召された。
なお、彼の義理堅さは相当なもの。


リアナ
村一番の美人。性格も優しく可愛いマドンナ。
幼馴染のクレフとロビンを大好きだったが、生まれつき長くは生きられない身体のために、どちらにも恋をしないよう想いを封じ込めていた。
いろいろあってクレフと結婚するものの、式の当日に亡くなる。
彼女はクレフの身体にロビンが宿っていることを見抜いており、最期に『ふたりと結婚できて幸せ』と言い残した。
はかなげに見えて意外に(とんでもなく)行動力がある。


ソルティ
森の義賊。本名ソルティス。
陽気でやや直情的、困った人を捨て置けない。そのため『困っている人がいるのに自分たちだけがいい暮らしをするなんて……』と家を飛び出した。
いまは親のない子供たちを引き取り、森の隠れ家で育てている。
かなり良家の出身だが、普段はそれを感じさせない(すましていればいい男だが……)。
子供たちのひとり、ポリンにひそかな想いを抱いていた。
ちょっと年の離れた弟と、かなり年の離れた妹がいる。


ポリン
森の義賊の養子のひとり。灰色のハンチングを愛用。
一見小柄な少年だが、女の子。
町の、けっこういいウチの生まれだが、不治の病となったため修道院へ送られた。
実はその病は薬があれば治るものだったが、薬が非常に高価であったため、両親はそれを偽って体よく彼女をやっかい払いしたのが真相。
偶然の立ち聞きでそれを知り、彼女は修道院を飛び出して森の義賊のもとへきた。
生家にいた頃『女は嫁に行くだけ。男の子がほしかった』とことあるごとに言う両親のため、男装し、男の子のようにしゃべっていたため、今でも自分を『ボク』という。
よわっちく見られたくない、はやく助手にしてほしい……という理由で、ソルティのもとにきてからは普段は『おいら』と自称している。
才気煥発。卵大好き。
恩人であるソルティに、自分でも気づかぬうちに恋心を抱いていた。



     

アンディ
ソルティの養い子のひとり。ポリンと並び、最年長。
幼い頃に過酷な体験をしており、それがもとで二重人格になっている。
しかしどちらの人格もソルティを慕っており、仲間たちを愛しているため問題はないらしい。
焼肉をおなかいっぱい食べるのが夢だったが、それを叶えたのちは、ソルティのような(精神的に)強い男になりたいと志す。


メアリィ
ソルティの養い子のひとり。アンディよりふたつ年下だが、ほとんど同格。
ソルティに拾われるまで極貧の生活を体験してきたため、ショーウィンドウのなかのケーキは長年、憧れの存在だった。
実際に食べてからもケーキへの愛はとどまることを知らず、ついには自分でケーキを焼き、雑貨屋に並べるまでに成長。
大人になった彼女は、アンディと結婚する。


ウォルター
ソルティの養い子のひとり。最年少(幼児)。まだあまり口がよくまわってない。
拾われたときにまだ物心ついていなかったので、詳しいことはわからない。
本が大好きで、実は子供たちの中で一番博識。
童話に出てきた、スズキのパイ包みに憧れ、実際食べて夢中になる。
のちに、彼がそれを好きなのを知って、作ってくれた女の子と結婚する。


     

リュスト
ソルティの弟。代々領主家に仕える騎士の家柄。
まだ少年だが、領主の弟の秘書をつとめるほど頭がいい。
主君の命令でクレフを迎えに来て、行き倒れになったところをクレフに“食われ”る。
ちょっと屈折していて、場面や相手による言動のギャップが激しい。
謎が多い。


     

ジョゼフ
領主の館につとめる兵士。リュストとは気の置けない友人同士。
実は彼の方がふたつ年上だったり、身分が平民だったりするが、ふたりとも別にそんなん気にしていない。
シスターのアンナとは幼馴染で、わりとはやくに親をなくしたため、アンナの父親にお世話になったりもしていた。
主君の命令でクレフを刺して“食われ”てしまう。


アンナ
領主の館につとめるシスターのひとり。年老いた父と暮らしている。
ジョゼフとは幼馴染で、ひそかに想いあう間柄だった。
ジョゼフが“食われ”たのをきっかけにプロポーズされるが……


領主の弟
名前出てない(爆)“お館様”と呼ばれている。
ソウルイーターのチカラを我が物として、兄を倒しかわりに領主になる、という野心に燃えている。
リュストの正体にはうすうす気づいているが、逆にだからこそ仕事はきちんとする、ということを見越して、あえて利用している。
目的のためなら手段を選ばないし暴力も平気。ある意味最強の男。外道と言っても差し支えなし。



     

シストバーン
領主。弟と違い、人を見下したり暴力をふるったりしない穏やかな男性。
しかしその知略は常人の域を超えている。
長くともに戦ってきたリュストとは、固い絆で結ばれている。

     

ミゼル、ルドルフ、オーリン
領主館につとめていた兵士たち。クレフのチカラのおかげで思い残しをなくし、天に召されていった。

     

ステラマリス
ソルティ、リュストの年の離れた妹。愛称ステラ。
『愛らしいのにしっかりしていて、とても賢くて優しい、姫君の鑑』とリュストが言うとおりの少女。

     

アリス
ソウルイーターの少女。
クレフ同様、いろいろ苦労した末に死を選んだが、偶然近くにクレフがいたため“食われ”てしまう。
本来の性格は勝気で活発。

     

天の神様
天国にいる。死んだ者や生まれる者を世話してくれる。
いわゆる神様というとこのヒト。
見てくれは白ひげのおじいさん。
あ、登場してない(爆)


輝ける神(光の神様)
北の果ての地にある領域にすんでいる神族。ソウルイーターたちの世話役。
見てくれは金髪の貴公子様。光の槍を操るつわもの。
第一印象タカビーだが、話してみると気さくで面倒見もいい。

       

表紙

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Neetsha