Neetel Inside ニートノベル
表紙

花びらは忘れた頃に降ってくる
第一話 僕は地味な主人公

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 「金剛寺…この皿はどういうこと?」
「ええ…?そりゃ…アレだよ。俺が割ったけど?なに?違う?俺言ってることおかしい?」
「いや、知らないけどアンタが言ってることはおかしいと思う。」

ハーイ!ボク、金剛寺司!バイトで皿割って後輩に怒られてるなう!

「バイト中かつ説教中に携帯出すな!」
「ツイートしてるんだよクズが。○ね。」
バシィッ!
「ごめんなさい。」

俺に説教してるこの後輩は桜井玲!ウザイなう!

「大体アンタ私がバイト初めてからこの一週間で何枚皿割ったの?20枚は超えてるはずよ!?」
「ヘヘっ、まいったねこりゃ。ぶははははははは。」
「笑ってるんじゃないわよ!アンタここに勤めてもう半年経つでsy
「ぶははははははははは!」
「………」



「ぶははははははははは!!」




バシィッ
「すいませんでした。」
「もう謝られても逆に腹立つだけだからいいわ…」




―俺が繰り広げるのは、こんなシリアスなハートフル物語―

       

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