Neetel Inside ニートノベル
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こんにちわ日常
通学路は悪魔の道

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 通学路、それは色んな意味で危ない道である。嫌いな人とばったり遭遇やら、犬がトイレしている所を見てしまったりやら、まさかの朝からキスシーンを見てしまう・・・まぁこれはないか。色々な試練?を超えて学校へ行く魔界の道ではないか?。
そんなことを思いながらも通学してる学生など誰一人いないだろう。いや!ここにいるそう由紀ちゃん事、宮内由紀はそう思っているに違いない。有り触れた日常などない・・・そんなことを思って通学路を歩く僕。後ろから悪魔が近寄ってくることも気づかないまま。
  
 通学路は悪魔の道

宿題も終え家から出た僕、いきなりくる悪魔はそう・・・太陽だ。
あの神々しく光る太陽。頼むから僕に向けないでくれ。あの光だけで僕の精神ポイントは30くらい食らう。(MAX100から)昔から朝には弱かったけど、太陽貴様だけは僕にダメージは与えないと思っていたのに!。っと思いながら通学路を歩いていると後ろから小さな声で呟いている人がいる。

「由紀ちゃん、なんでマジ○ガーZのブレストファ○ヤーは・・・・・」

あのすいません・・・最後まで言ってくれないとわからないのですが。
そう変人の早苗がいきなり後ろからスーパーロボットの話をしだした。

「あ、ごめん由紀ちゃん。ちょっとマニアックだったかな?。じゃーもっと簡単な」

あの朝からクイズですか?。あと前のクイズのお題最後まで言えてないから。
朝の2個目のダメージは早苗のマニアック話である。何かにつけて初めの会話はマニアックな話から入る。正直半分もわからない話を聞いてあげている僕は天使ではないだろうか?っと思うことがある。

「うーん由紀ちゃんは私の事、変な子だと思ってたら・・・・・。」

思ってないです!。
僕のその瞬間、恐怖と言うなの暴力がきた。
昔、同じ質問をされて僕は子供ながら言ってはいけない言葉をしらず早苗の質問に

 「早苗ちゃんは変人だよ~」

そのあとの事は思い出したくない。いや思い出しただけで精神が崩壊しそうになる。あんなこともう起こしたくない!。

「由紀ちゃん~私と一緒に学校行けてうれしい?。」

うれしいですはい!。
もう口から勝手にでてしまう僕。なんか今日一日の力をすべて使ってると思っても過言ではない5分間。
今の状態で、精神ポイント40は食らってる朝の太陽と合わせてもう70ポイントも食らってる。なんという通学路。まだ5分しか経っていないというのに、まだ通学時間の4分1しか使ってないのにこんな悪魔の道が合ってたまるか・・・。
僕は早苗にヘコヘコしながら一言一言に考えながらしゃべり、やっと話が一区切り終わりそうな時に待ってましたっと言ってるような素振りでこちらを見ている天敵01・・・そう舞である。
 早苗なんてまだましな方だ。舞こそ通学路のラスボスいや!隠れボスだ。
隠れボスがいつもいるのに隠れボスっていうのもなんだけど、本当にラスボスよりおっかないから隠れボスって名前にしてる。

 「早苗ちゃんおはよう~。あ、由紀ちゃん今日ね朝早く起きて由紀ちゃんのためにクッキー焼いたんだ。食べて。」

そうこれが世にいう毒入りクッキーである。
本人はどう思っているかしらないが舞の料理は人を別の世界に逝かせれる物である。僕は逃げる口実にいつも「もう朝ご飯食べたから早苗にあげなよ」っというが、その言葉を聞いた早苗は体をガクガク揺らしながら僕のほうを向き、

「なんで私に振るの?」

俺にはそう聞こえた。いや聞こえてしまうでしょ。その目は・・・。
舞はそんなことも知らず、僕の口の中にクッキー(毒入り)をいれる。
皆さんのご想像の通り、僕は逝きました。別の世界にあ~素晴らしい世界なんだ・・・。って思いながらも僕の目は太陽のほうを向いていた。

由紀ちゃんの精神ポイント残り0

                    

       

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