乃木ジム

19歳 168cm L・フライ級 リーチやや短い 名前秋田

性格      … 心優しいタイプ

得意なパンチ  … 強烈なボディ攻撃

主な防御方法  … フットワークで距離を調節

好きなボクサー … 辰吉丈一郎(浪速のジョー)

右構えの基本に忠実なスタイルからガンガン前に出る
切れ長な瞳が魅力的

戦績15戦8勝(5KO/62.5%)6敗1分
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1.プロテストに無事合格。本当に嬉しい。今まで支えてきてくれたジムの皆に感謝しなくちゃ。
さぁ、これからはお世話になった皆へ恩返しだ。

2.デビュー戦。顎を引いて、最短距離でジャブ、決して立ち位置を固定せず……これまで教わった基本技術を何度も何度も反復させる。大丈夫、きっと勝てるはずさ。
ゴングが鳴り響くと同時にセコンドから緊張するな! という声が聞こえた。
初めてのプロ公式戦。緊張のせいか上手く体が動かない。ジャブを出せジャブ! と言われるも単発ばかりになって中々繋げられない。
結局いつも通りの動きができるようになったのは3R後半になってからだった。当然結果は判定負け。小差とは言え悔しい。こんなに悔しいのは初めてだ。

3.ロードワークの最中に橋の下で数人に囲まれて虐められてるいかにも気の弱そうな中学生くらいの子を見つけた。
弱いものいじめなんて許せない。声をかけると凄んで来たので正当防衛へ……ごめんね。
なんだかちょっと良い事をしたのでいい気分だ。

4.絶対に負けないんだ。そう決意して挑んだ2戦目。自分でも驚くほどの出来だった。
開始直後のワンツースリー。流れるような連打で相手選手は静かにマットへ沈んだ。1RKO勝利だ!
毎日毎日何度も何度も。敗戦をバネに陰での練習が実を結んだ瞬間だった。
嬉しくて嬉しくて何度もリングを跳ね回った! お客さんもあっという間の出来事に沸いてくれた。よっしゃぁー! 

5.序盤やや押される形になったけどどんどん後半負けじと手を出していった。残念ながら結果はドロー。悔しいなぁ。

6.今度の対戦相手はアマのような点取りゲームに徹している選手らしい。
強打も無いしガードは低い。手打ちジャブでポイントをとりリング狭しと高速回転するボクサー。格上とはいえ捕まえちゃえばこっちのもんだ。
結果は小差判定勝ち! 序盤手数を重視した戦い方をして正解だった。

7.大学の合宿所で強化合宿をして試合に臨んだ。試合結果は……4RKO勝利!
得意のボディが見事に決まって苦しそうに相手は蹲った。合宿の成果が出たんだ! 初の日本ランク入りも達成!
調子が出てきたぞ!

8.会長が日本ランク初試合の為にミットを持ってくれた。けど失敗……甘すぎるという厳しい言葉にがっくり。
試合は序盤強引にボディを攻めるけど強打を浴びてコーナーへ追い詰められる。そのまま苦しい展開が続き6RKO負け。
ダメージも大きく休養中会長から引退してはどうかといわれてしまった。でも、僕はまだ戦いたい。
必死の交渉でなんとか次の試合にまでこぎつけた。
次の試合で全てが決まる。引退を賭けた試合だ。

9.同僚のボクサーが強打と連打。どっちのボクサーが好きかと聞いてきた。やっぱり僕は強打がいいな。かっこいいじゃん。
ゴングと同時に勢いよく躍り出る。見事にストレートが命中! そのまま4Rに左フックを当ててKO! 
再び日本ランク入り! 今度は絶対に勝つんだ!

10.なんと日本王者が指名してきた。突然舞い込んできたタイトルマッチ。こんなチャンスを逃す訳には行かない!
日本王者がリングに登場すると会場は大声援に包まれた。人気じゃ悔しいけど確かに負けてる。でも雑誌での予想は五分五分だ。絶対に負けるもんか!
1R右アッパーを浴びせることに成功! 足元のふらつく王者にフックを叩き込む。が、上手くスリッピング・アウェーされ大したダメージを与えられなかった。
1R終了間際にカウンターを貰い足が言う事を聞かなくなる。やばい! と思った瞬間にゴングが鳴り響いた。ふぅーゴングに助けられた。
けどやっぱり王者は強かった。5Rに強打を貰い7Rにはスタミナ切れでジャブをまともに避けきれずに貰う。最終ラウンドで猛攻を仕掛けるも結果は判定に……。
初の日本タイトル挑戦はは中差判定負けで終わった。
やっぱり、僕にはボクシング向いていないんだ。試合後のろのろ控え室で帰り支度をしているとさっきまで殴り合っていた日本王者がやってきた!
「君のパンチ思いっきり効いたぜ。お互いこれからも頑張ろうな!」
それだけ言うと返事をするまえに去ってしまったけど……やっぱり僕ボクシング大好きだ。

11.会長がまた引退を勧めてきた。でも僕は絶対に諦めない。
あれから日本王者はv9に成功。次の試合を防衛すれば世界ランク1位と対戦する予定があるらしい。
v10記録を賭けた日本王座防衛戦。なんと指名されたのは僕だった。じ~んと目頭が熱くなるのを感じる。もちろん挑戦決定!
どちの入場も大勢のファンが大声援を贈ってくれた。世界を賭けた試合と引退を賭けた試合、どっちも負けられない熱い戦いの幕が切って下ろされた。
序盤順調に試合を進めるも3R開始ともにストレートがのびてきた。一瞬腰砕けになるも気合で踏ん張り右アッパーをお見舞いする。一進一退どちも譲らないラウンドだった。
4R王者の猛攻を耐えて耐えて耐えつづけチャンスを待った、今だ! 一瞬がら空きになったボディに綺麗にレバーブローが入った。
そのまま糸が切れた操り人形のようにマットへ沈んでいく王者。カウントはいらなかった。
あまりの嬉しさにリングの中央で泣き叫んでしまう。うれし泣きなんて生まれてこの方初めてだ!

12.謎の男がジムにやってきた。どうやら僕を指導してくれるらしい。
まさに鬼だった。けどその分収穫もあり鬼コーチとのトレーニングでコンビネーションと巧みな試合運びの仕方を教わった。
鬼コーチとの練習のお陰かすんなりと体が動き日本王座初防衛は見事大差判定勝ちを収めた。
もちろん力強い声援が僕の原動力だ!

13.次回の防衛戦に向けて練習していると会長が血相を変えて飛び込んできた。なんと今月の最新世界ランキング表に僕の名前がランク入りしているのだ!
日本王座を返上し、僕は世界の強豪と戦う事を決めた。
迎えた世界ランク初試合。1Rにジャブを的確に当てていくも2R敵のフェイントにまんまと嵌りカウンターを貰う。そのまま2RKO負けへ。世界ランク落ちもした。
技術が全く違った。純粋なレベルの違い。あの人が何度も王座を防衛していた理由がわかった。世界に通用する確かな技術を磨いていたんだ。
それなのに僕は血気にはやって返上して負けて……。
次の試合、また引退を賭けての試合となった。

14.死刑宣告をされた罪人って、こんな気持ちなのかなぁ……。負けたら引退の約束は今までと違って僕を確実に苦しめていた。
試合は2R強打を当てて試合展開を有利に進める。が、東洋ランクでも技術力の違いは出ていた。徐々に追い詰められ焦りからかまたしてもフェイントに引っかかってしまう。
なんとか強打を当てて持ち直し試合は判定へ。結果は中差判定勝利だったが、僕にはまるで技術が無い。スタミナも無い。それが露呈した試合だった。
僕には強打しかない。再び世界ランク入りはしたもののこのままじゃ二の舞だ。

15.強化合宿に挑んだ。場所は謎の無人島だ。なんで無人島?
しかしなんと鬼コーチも同行してくれることになったのだ。そのお陰か今回のキャンプは完璧なものとなった。100%ベストコンディションで向かえた試合。これで駄目だったら……
結果見事10RKO勝利! 得意のボディで決めた。
確実に鬼コーチとの特訓は、強化合宿は僕の技術力を磨いてくれた!
しかもWBC王座挑戦決定!

16.王者の特徴は軽いフットワーク。そのフットワークで完璧なアウトボクシングを展開してきた。ただでさえ軽い階級だとというのにだ。
1Rカウンターを早々に決められる。なんとか立て直すも6RKO負け。深いダメージを負いながらも懸命に手数を出していったがリングに沈んだ。

17.引退を賭けた試合。1R上手くストレートを当てることに成功したがフックを貰い2Rには左アッパーを叩き込まれる。
セコンドがタオルを強く握り締める中我武者羅に手を出していくが……強打の嵐に為す術もなく倒れる。
まだ、まだ倒れるわけにはいかないんだ。僕には、まだ夢が……
カウントが進む中鍛え上げられた身体は動くことが出来なかった。
2RKO負け。鮮やかな選手生活が走馬灯のように頭の中に巡っては消えていった。

18.引退後、やる気も何も無くなり特にこれといってやる事も無かった僕は試合以降親交のある元日本王者の乃木さんの紹介で新しく最近立ち上がったジムのトレーナーになることになった。
緊張していたけどその新しいジムの会長は乃木さんだった。トレーナー第一号は僕。
落ち込んでいる僕のためにわざわざこんなめんどくさいことをして笑いをとってくれたらしかった。本当に感謝している。
僕の第二の人生が始まる。
これからはこんな僕を拾ってくれた乃木さんに精一杯恩返ししていくつもりだ。


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19歳 167cm フェザー級 リーチ長い 名前古館

性格      … 清潔好きなタイプ

得意パンチ   … コンパクトなショートフック

主な防御方法  … 常に左右に移動

好きなボクサー … ユーリ・アルバチャコフ

半身で右構えのデトロイトスタイルからリードジャブを多用する
めっちゃ毛深くてきもい

戦績8戦4勝(3KO/75%)3敗0分
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1.プロ合格。とりあえずほっとした。良かった良かった。19歳で167cm。なんだか僕と似てるな。
日本人の挑戦がまた負けてたのを見て。日本人が本当に弱いのかを証明する為にプロになったらしい。

2.デビュー戦小差判定負け。もう少し上手く試合を組み立てていかないといけないな。

3.格上の選手から試合の申し込みがあった。彼に勝てばきっと古舘君も評価されるはずだ。
2R左アッパーが顎を打ち抜いた! 続く4Rにボディフックで見事にKO勝利! やった! KO勝利だ!

4.暴れていた不良を殴り倒したらしい。まったくもぅ……怪我したらどうするのさ。まぁ、僕も人の事いえないけど。
2R相手が古舘君のシャープなパンチでカットする! 結果見事に4RにKO勝ち! 日本ランク入りも成功!
もしかして彼って天才?

5.乃木会長がミットを持ってくれてた。ジャブ中心のコンビネーションを教えてたけど、本当に会長らしい技だ。
現役王者の時はちょっと地味だけどこうやってポイントを取って安定してた。いいなぁ~僕も持ってもらいたい。
肝心の試合は3RKO勝利!! 東洋ランク入りも決定!
楽勝っすね~なんて言ってたけど、東洋ランクからは大変だぞ。日本までは井の中の蛙でいられるんだけど……。

6.試合は小差判定負け。最終ラウンドにコンパクトなショートフックを当てたけど時間が足りなかった。
やっぱりここらへんから技術力の差が出てくる。パワーだけじゃ駄目だ。
東洋ランクからは外れてしまった……。この敗北をバネにしてくれるといいんだけど……

7.日本ランク中差判定勝利! KO率100%ではなくなったけど再び東洋ランク入りだ。


8.くそっ……カットの影響で5RKO負け。ついてない。また東洋ランクから外れてしまった。
どうも東洋ランクでは勝てないな……。
乃木さんが引退の話をしてたし東洋で全然勝てないからメンタル面が心配だったけど、試合後にエイドリアーン! なんて叫んでたから大丈夫かな……まったく。

9.引退を賭けた試合では日本王者が指名してきた。これはチャンスだ。
古舘君は強打者の俺を倒して名をあげるつもりか、なんて言ってたけどもともと大人気だからね。
王者が入場した際大声援が送られてるのを見て、絶対負けねーと呟いてた。君なら勝てるさ、頑張れ!
打たれては打ち返しを繰り返していたがどうしても後手後手に回ってしまう。
結果中差判定負け。引退決定となってしまった。

10.今はタクシードライバーとして生活しているらしい。
もっと技術的な面を教えて上げられれば……僕の指導力不足が招いた結果だった。僕はやっぱりボクシング向いてないのかなぁ……