Neetel Inside 文芸新都
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臭い女とババア
後書

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<後書>
 

 最後まで読んで下さって本当に、本当に有難うございます。連載を始め七ヶ月程ですかね、ついに完結です。一応この話の総合テーマは因果応報でした。切ない能力のせいで、あまり上手く行ってませんけどね……。
 

 この作品は金原ひとみ先生の「アッシュベイビー」と手塚治虫先生と陰陽座の「奇子」に影響を受けています。金原先生のような文章を目指し、常に横に文庫本を置いて書いていました。おそらく何箇所も同じような場面があるはずです。個人的にアッシュベイビーの文庫本は表紙も素敵で、解説も共感出来て、全ての面で満足に包まれる作品でした。また、アヤ、アヤコという名前を主人公に付けたのは「奇子」からです。私が言うまでもなく名作です。手塚先生のは知っていても陰陽座を知らない方もいらっしゃるのではないでしょうか。是非聞いてみて下さい、徒花って一言であの深い「奇子」全てを表現してくれています。後書にこの作品を挙げたいがために後書を書きましたw
 とか言いつつ書いている時のBGMは椎名林檎とチャットモンチーと凛として時雨でしたがww陰陽座を聞いていると文章が堅苦しくなるので仕方ないです。


 最後に、読んでくれた全ての人にお礼を申し上げます。本当は何人の方が見てくれていたのかわかりませんが、きっとマイリスの三人くらいは……と願ってます。マイリスに入れてくださった方々、本当に嬉しかったです。ありがとうございます。コメントを下さった方々、本当に励みになりました。途中から文子と名前を覚えて頂いていたのも嬉しかったです。そして、twitterで紹介して下さったつばき先生、貴女のおかげで周知されたと言っても過言ではありません。何度も本当にありがとうございます。もしかしたら他に名前を出して下さった方がいらっしゃるのかもしれませんが、確認出来ておらず、すみません。私自身あまり人様のブログ等を確認しないので……。まぁ、居ないでしょう、きっとww
 余談ですが、次回作ももう決めています。いつ始めるかはわかりませんけれど。一週間後かもしれませんし、数ヵ月後かもしれません。一応今度は「ピーラー」という題名で友達が居ない女子高生の身勝手な不条理話を書こうと思っています。今度はもう少し小説っぽい雰囲気のあるものになると嬉しいのですが。
 

 では、長々と書いてしまいましたが、文(清原文子、金文子)、和(金和也)、涼(金涼介)、竹(佐竹)、田(新田)、水(水上省吾、水子)、実(矢沢実加)、矢(矢沢拓矢)にさようならをして、このお話は終わりです。本当にありがとうございました!!またお会いできれば嬉しいです。

       

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