Neetel Inside 文芸新都
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It's a Blue Worldあとがき。

これは確か、箱庭と同じモチーフで書いた作品。
だからって箱庭がこうなるわけではない。ほんとにない。
小説とは問題提起ができる媒体である。という話をどこかで聞いたことがあったのですが、その言葉もちょっと頭にあったかなと、思う。
どういう状況で、彼らはだれで、なにを思っているのか。読者に全部委ねてしまおう、という考えだった。
それがほとんど投げやりに映っている気がするんだよなあ。
長編のプロローグとして書いてたはずなんだけど、これを長編化すると、いろいろ問題が出てくるし、ほとんど確実に投げるので、長編にはしません。ここで完結ということで。
この小説で書かれていない設定は、読んでくださった方が考えるというのが、僕的な読み方です。

       

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Neetsha