Neetel Inside 文芸新都
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あかいくつ

 二回目の遅筆短編に出したヤツ。
 言うなれば横浜版ローマの休日。この頃から、『バッドエンドも書ける様になっておきたい』と考え始めて、こうなりました。この後智也は、来ない雅を待ち続ける事になります。という、自分の中ではバッドエンドな作品が精一杯だった頃。でもそれだったら生きてた方がいいよ、と、最近はもう手術は成功してるんだろうなって思ってる。
 そして、一回目にめっちゃ余裕の提出をしたので、これはデットラインを越えて出してしまった。反省。デートの描写は何回かやってるんですが、どうにも慣れない。デートって、恋人同士、あるいは当人同士にしか出ない空気感があって、それを再現するのが難しいんですよね。

       

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Neetsha