Neetel Inside 文芸新都
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アハッピーメリーマリークリスマス
あとがき 2014/12/25

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 発案したのは、十二月二十日だった。
「そうだ、今年のクリスマス物はデッドレースにしよう」
 四日しかなかった。
 うち三日は仕事だった。
 無理だと思った。
 書けました。

 お久しぶりです。今回はこの様な作品をお読みいただきありがとうございました。

 早いもので以前クリスマス物を書いたときから三年が経ちました。
 クリスマスシリーズは今のところ三本書いています。

 一作目は本作に掲載されている『雨は夜更け過ぎに雪へと変わるらしい』
 二作目は人と妖怪シリーズと言う作品集に入れている『 このメロディを貧乏神に捧げる』
 そして今回が三本目となるます。
 
 二作目はこっちにも収録したかったのですが二重投稿って新都社的にどうなのかなって思ってあえてはずしました。
 気になった方は是非読んでコメントをする事で僕の虚栄心とか満たして欲しい。

 今作はまさに締め切りとのデッドレース。推敲も半端な為色々と稚拙なところも多いのですが徐々に修正する方式でがんばりたいと思います。
 今年で二十七歳になりまして、三年ほど前に母親に「二十八になって彼女いなければ見合いする」とか言ってたんですがいよいよ本当に首を絞められてきました。
 占いによると三十五歳まで僕はモテ期のはずなんですがその様子が微塵もないところから察するにあれは重要な詐欺罪なのではないかと糾弾したい。

 ここ数年は色々と作品の方向性を見失いまくって読者の方にも色々とご指摘いただく事が多かったんですが、最近になってようやく自分の作風と言うものを見出してきた気がします。
 次回作は未定なのですが、まずは今書いている短編ミステリ風ギャグとエッセイを完結させてから考えたいと思います。
 ここ数作、ラノベみたいなのしか書いていない気がするので今度はシリアス物を書きたいところ。
 
 最後になりますが、今回お読みいただいた読者の方々、およびコメントをいただいた方、本当にありがとうございます。
 
 では諸君、メリークリスマス!



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