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知らない男と何回か寝るだけで、お父さんの月収だって越しちゃうの。

欲しいものがたくさんあるの。

綺麗なもの、かわいいもの、全部欲しいの。

それに、結構エッチ好きだし。





「おまたせ、早速行こうか」




ほら、私の身体、綺麗でしょ?

心が揺さぶられる?

そういうものを芸術って呼ぶんでしょ。

芸術には敬意を払うのよ。





「いくら?」




お兄さん優しそうだし、2万円でいいよ。

だめ、カメラはだめ。

私より綺麗な私は存在しちゃいけないの。

ねえ、綺麗って言って。





「君は誰?ここで何をしているの?」




あら、新都社のみなさん、はじめまして。

中野苺と申します。

皆さん優しそうだし、ちゃんとお風呂で綺麗にするなら、20万円でいいよ。





「ちょっと高すぎない?」




いやいや・・・・ちょっとくらい高いのは当然でしょ。

あんたらみたいなキモオタ童貞ニート豚の相手するのがどれだけ苦痛かわかってるの?

・・・・うっ、やだ、口臭も?

歯医者行って全部の歯と舌抜いてもらってくるなら25万円でいいけど・・・・。

はあ、最悪・・・・。

まあ、仕事だから、我慢するけど・・・・。


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