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第二回 個別評

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第2回封島賞ノミネート作品一覧-01
・CDM クソミンチ山ヨネ子の殺人事件簿
・妹なら肉PURIN...★
・変な卵もらった


評価テンプレ
 読ませる度:
   ワロタ:
   クソさ:
埋もれてる度:
    総合:


□CDM クソミンチ山ヨネ子の殺人事件簿
http://neetsha.jp/inside/comic.php?id=10950
作者:りすてな

 読ませる度:★★
   ワロタ:★★
   クソさ:★★★
埋もれてる度:★★★★
    総合:★★★

評:
 作者自身が「このマンガはクソ漫画」と何度も連呼しているが、はっきり言ってこのマンガはクソ漫画の域に達していない、ただの面白くないマンガだ。
 この作品の欠点をあげつらうことは非常に簡単だ。笑いの要素はほぼ例外なくストライクゾーンを外しているし、ストーリーも丁寧にねられているとは言いがたい。かと言って作者自身のいう「クソさ」で勝負しているのかとおもいきや、下手に前後のストーリーをつなげて矛盾をなくそうとするあまり話全体がつまらなくなるという無想転生暴発寸前の悲しみを抱えている。途中で魔法少女が出てきた段階で「あれっ」と思ったし、少しその後の展開(=クソ展開)に期待もしたのだが、待っていた結末は量産型ギャグ漫画のコピーだった。
 クソ漫画を名乗るからには、読者に強烈な印象を残してほしい。


□妹なら肉PURIN...★
http://neetsha.jp/inside/comic.php?id=5791
作者:SisoG.79tsu

 読ませる度:★
   ワロタ:★
   クソさ:★★★★★
埋もれてる度:★★★★
    総合:★★

評:
 ずっと隠れたままでいて欲しかった作品。
 これを漫画であるかと言われると首をひねりたくなるような、ひどく乱雑な絵とテキスト。見続けていると発狂してしまうのではないかと錯覚させる独特の色のチョイスと写植の不安定さ。そんなことはないとは思うが、これを推薦した人物はぼくに精神的後遺症を残したかったのではないかと思えるほど読むのがつらい作品。あまりにつらくて、ストーリーを追えればいいやと斜め読みしました。
 描きたかったことはなんとなくわかるし、絵がそれについてこなかったのは同情もするが、それを見た人間がどんな気持ちになるのか、作者は一度自分の絵を見なおしたほうが良いと思う。
 見終わったあとよく考えてみたら、妹要素が一切ない。だが、たとえあったとしても、可愛い妹はこのマンガに登場しないだろうから、どうでもいい。


□変な卵もらった
http://neetsha.jp/inside/comic.php?id=6177
作者:T

 読ませる度:★★
   ワロタ:★★
   クソさ:★★★★
埋もれてる度:★★★
    総合:★★★

評:
 「絵は記号である」という認識を改めて感じさせる漫画。
 線と曲線の集合体で構成される本世界では、かろうじて人だと分かる人間が3人くらい登場するが、レギュラーのふたりはどっちが誰なのか判別が非常に困難。さらに性別も判定困難ではあるが、二人が恋中の関係にある描写があったため、常識的感覚で言うとこれらの線形オブジェクトはおそらく男女なのだろう。だがおそらくその描写があるまでは、aとdの記述ミスの可能性を指摘した折木奉太郎でさえ当該オブジェクトの性別は見抜けまい。
 最終回では記憶をキーにして話をまとめており、どこかで見たことがあるような展開ながらもホロリとさせられる部分があってなかなか良かった。
 目新しい要素がなく、みていて興奮するような部分がなかったのが残念。またコマ割りがなく全て一枚絵なのは見ている側がつらい。見づらいということではなく、ほとんど変化がない画像をつらつらと見続ける「作業」は、非常につらいのだ。
 ただ、新都社の「画像をクリックすると次の画像までスクロールする」という機能は、本作を閲覧する上で非常に助かった。初めて役に立っ……、新都社の機能との相乗効果を生み出した類まれな珍作といえるだろう。


第2回封島賞ノミネート作品一覧-02
・稀望の宇宙-くらやみ-
・うろおぼえジョジョ第2部
・蟻男
・マトイ-性玩具-
・愛してその悪を知る

評価テンプレ
 読ませる度:
   ワロタ:
   クソさ:
埋もれてる度:
    総合:


□稀望の宇宙-くらやみ-
http://wevip.mad.buttobi.net/kibo/
作者:ゑびす

 読ませる度:★★★★
   ワロタ:★★
   クソさ:★★
埋もれてる度:★★
    総合:★★★★

評:
 導入部はSF。ただ非常に雑に描かれているためSF的感動に乏しいのが残念。機械や描写に「カッコイイ」と思わせる部分が欠けていることは否めない。丁寧さがあれば違った感動があったはず。
 その部分を差し引いても、物語がよくできている。テキストを読んでいるだけでもよくプロットを練り込んで作り上げたことがわかり、作者の力量を伺わせる。一部冗長な説明口調が気になるが、弱点をカバーするに余りある全体としての出来の良さは特筆に値する。特に戦闘シーンなどは非常によく作りこまれていて感心するほど。
 難点を上げるとすれば、雑すぎて見づらい描写というのは先ほど上げたが、戦闘シーンの特に重要なシーンは見やすく描くべきだったのではないか。武器が敵に当たるシーンなどは、集中線を減らしてでも「今どうなっているのか」を読者に知らせるべきだと思う。


□うろおぼえジョジョ第2部
http://neetsha.jp/inside/comic.php?id=689
作者:ジョジョ

 読ませる度:
   ワロタ:
   クソさ:★
埋もれてる度:★★★★
    総合:★

評:
 評点の一部に記入ミスではないかと思われる部分が存在するが、これはミスではない。5段階評価で0点である。ABCDE評価で言うところのFである。上がるべき土俵を間違えていると言わざるをえないだろうが、idが3桁台なのでそれを言うのも酷か。
 残念ながら他に言及すべき点はない。


□蟻男
http://neetsha.jp/inside/comic.php?id=12669
作者:うちょ

 読ませる度:★★★
   ワロタ:★★
   クソさ:★★
埋もれてる度:★★★
    総合:★★★

評:
 テキストを見ている限りだとなかなかセンスはあると思う。ただこういった作風は、ただテキストを見ているだけという感が否めない。漫画を見ているのだから、できれば漫画的な面白さを感じたいと思うのが正直なところ。そういった意味で言うと、最終回の仕掛けはなかなか良かった。


□マトイ-性玩具-
http://neetsha.jp/inside/comic.php?id=11743
作者:ナイフ大先生

 読ませる度:
   ワロタ:
   クソさ:★
埋もれてる度:★★
    総合:

評:
 この作品に特筆すべき点はないが、無理に一つだけあげるとすれば、「マトイ」と呼ばれる人物の顔の描写が途中から「(^ω^ )」←こんなかんじに変わってしまっていることだ。途中で入れ替わってしまったのだろうか。これらを紐解けば、悲哀を背負った作者の深層心理に迫るミステリものが出来上がる可能性がある。他に可能性はない。
 絵は上手なので、原作がついてまじめに描けば化けるかもしれないと思ったが、そんなことが果たして起こりうるのだろうか。


□愛してその悪を知る
http://neetsha.jp/inside/comic.php?id=12199
作者:スモーク=リー

 読ませる度:★★★
   ワロタ:★★★
   クソさ:★★★★
埋もれてる度:★★
    総合:★★★★

評:
 全編に渡り真面目な恋愛描写を非常に不真面目かつ真剣に描写している点に好感が持てる。どこかで見たようで見てないようなクソさを有した本作だが、一番の見所は本編でなくTOPページの女の子である。誰かはわからない(本編内ではキョーコとミカの区別がつかない)が、画像の下の方をよく見ると肌色が不自然に多く塗られている。もしやこれは、スカートのたぐいを履いていないのではなかろうか。もしそうなのだとしたら、これはもう戦争である。履いていない女子高生など、あってはならぬことだ。あれ、高校生だっけと思って見返したら中学生でした。じゃあいいや(?)。
 登場人物の顔がほぼ同じなので(脇役だけなぜか髪型が違う、顔は一緒)、顔を覚えるのが苦手!という人にもおすすめできる作品。誰が誰であるかを認識する必要性があまりない。
 どこか欠点はないかしらと探ってみたが、特に見つからなかった。この漫画はギャグ漫画として非常に完成度が高い。無理にでも指摘するとすれば、掲載誌が少女漫画誌だという点にあるが、少女漫画界の新風と考えればそれも問題なかろう。銀杏の香りを乗せて、新しい風がやってきたと考えれば、クリエイターがグローバルなイノベーションをきぼんというマーケットにコミットメントしコンセンサスを得たと言っても過言ではないだろう。
10, 9

  

第2回封島賞ノミネート作品一覧-03
・居酒屋魔法少女よだれとなみだ

評価テンプレ
 読ませる度:
   ワロタ:
   クソさ:
埋もれてる度:
    総合:


□居酒屋魔法少女よだれとなみだ
http://3kiroguramu.web.fc2.com/yodare/
作者:3キログラム

 読ませる度:★★★★
   ワロタ:★★★★
   クソさ:★★★
埋もれてる度:★
    総合:★★★

評:
 ニチアサと地獄のミサワがコラボレーションしたような作品。
 戦闘シーンはほぼ回想であり、本編は居酒屋で変身前の主人公達が酒を飲み、肴をつまみながら武勇伝を回顧する作り。
 本作の最も画期的な点は、本編の居酒屋シーンでバンク(使い回し)を多用している点だろう。ただの手抜きじゃねーか、と思うかもしれないがそんなことはない。作者は日曜朝に放送される魔法少女アニメにおける変身シーンの手法をマンガ本編に適用したのである。この心の底から震え上がるほどのクソさに感動を禁じえない。
「レベルアップ」という単語を単純に使用することによるメタ感や居酒屋の会話を長々と見てしまっているために全く共感できない「ブワッ」など数カ所気になる点はあるが、テキストを読んでいるだけでも楽しいあたり、かなり完成度の高い漫画といえるのではないだろうか。
 出来ればバトルか居酒屋どちらか片一方だけを扱った漫画が読みたい。どちらかに注力したために品質に偏りができるのがそれだけで避けられるというのもあるが、この作者は料理を美味しそうに描いてくれそうだ。その理由から言うと料理を美味しそうに描いた居酒屋グルメ漫画がいい。
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