トップに戻る

<< 前 次 >>

無力の自分と真紅の血

単ページ   最大化   

        /⌒ヽ
  ⊂二二二( ^ω^)二⊃
       |    /       ブーン
       ( ヽノ
        ノ>ノ 
    三  レレ


「こいつ…強い!」
シィル・リインスと契約した僕は、見た事もない生物と戦っていた


「おい、起きろ」
頭の中から声が聞こえる
僕はその声で目を覚ましたが周りには誰もいなかった
ただ目の前にあったのはノートパソコンだった
あぁそうだ、僕は契約したんだっけ
シィル・リインスと契約してから三日が過ぎた
リインスと契約した事によって僕は能力を得た
その能力は自分の血を自由に操作する能力だった
もしも強い衝撃が当たるとしたら、その当たる部分の血を硬化すれば
痛くない。
さらに血を剣にできるようになった。
しかし能力を使うのには条件がある
ひとつはものすごく疲れる事
もうひとつはリインスが僕の中にいる事
あとこの能力と別に召還などがあるらしい

ノートパソコンの画面に赤い文字で初任務と書いてあった
「初任務!?」
僕は画面の文字をクリックした
すると自由の仮面を破壊せと、と書いてあった
これがリインスが言う契約の内容らしい
「リインス何で出てこないの」
僕は誰もいない部屋でつぶやいた
「私がつかれるから」
強気な声が頭に響く
そして僕は着替えて自由の仮面を探しにいった
「ねぇリインス?自由の仮面って何?」
また僕はつぶやいた
「自由の仮面は働かずに遊んだりしてる者が被っている」
働かずに遊んでいる……ニート?
僕はすぐに秋葉原に向かった
電車の席に座り僕は目を閉じた
すると暗闇の中に血のドレスを着たリインスがいた
「仮面ってどうやって壊すの?」
僕は問いかけた
「まず仮面を付けている人にさわりその人の仮面の住人を壊さないといけない」
「仮面の住人?」
「あーめんどくさいな、とりあえず実戦で理解しろ」
「えぇ!!」
目を閉じてる間にもう秋葉原に着いた

ギャルゲーショップにニートっぽいヤツ発見!
「リインス、さわるだけでいいの?」
頭の中から声が響く
「さわったら(ダイブ)と言え」
僕はポケットから五百円玉をとりだして、ニートっぽい人の近くに落とした
するとニートっぽい人が拾ってくれた
「あの~落としましたよ」
「すいません」
五百円玉を受け取るときにニートっぽい人にふれて
「ダイブ」
と言った
体に電気みたいな物が流れてきたので、目を閉じた
しばらくして目を開けると青い空間に白い物体がいた
すぐに白い物体が襲ってくる
「ブーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!!!!!!!!!」
両手を広げ素早い攻撃が襲いかかる
すかさず自分の血で剣を作って戦っていたがボコボコにされた
「こいつ…強い!」
そう言ったら敵はこう言った
「お前が弱いだけだお」
完全に見下されていた
また反撃するがまたボコボコにされる
「大丈夫か~」
頭から声が聞こえる
「マジで無理っす助けて」
僕がこう言ったら
「お願いしますリインス様お助けくださいだろ」
・・・
「お願いします、助けくださいリインス様」
僕は言った
だいたいこんな状況になったらみんな言うだろう
「じゃあ、真紅の血の王シィル・リインス召還と言って」
敵からの攻撃が当たりそうなので急いで行った
「真紅の血シィル・リインス召還!!!!」
僕の近くにリインスがあらわれた
リインスは敵を蹴り飛ばした
そして僕の顔にパンチが当たった
「王が抜けてる!!あぁーもうずっと考えてたのに、あんたのせいで台無し」
  
そして真紅の血と内藤ホライゾンとの戦いは始まるのだった
戦いは一瞬で決まった
さっきまで動いていた白い物体は原型をとどめていない
僕は言葉が出なかった…
リインスは片手に血の剣を持っていた
白い物体が輝きやがてひとつの仮面になった
その仮面をリインスはすぐに持っていた剣で斬った
「これで任務完了」
リインスは消えた
そして僕は元の世界に戻った

僕の手には五百円玉があった
そして僕は重度の疲労でフラフラになりながら帰った
自宅の玄関で僕は眠りについた…







天野宗也(あまの しゅうや)
身長172cm
体重65kg
血液型AB
能力:自分の血を操れる、血の固さも調節出来る

シィル・リインス
身長163cm
体重 不明
血液型 全て
能力:一度触れた血を操れる、相手の血を吸収できる、契約者と同じ能力も使える
7, 6

ろーど 先生に励ましのお便りを送ろう!!

〒みんなの感想を読む

<< 前 次 >>

トップに戻る