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-小学校の英語教育導入について-


最近日本でも小学校に英語教育を導入しようという議論があります。
英語により早い時期から慣れ、学ぶことで英語力の向上を目指すということです。

世間的には賛成の意見が多いようです。
当然、英語が世界的な共通語になりつつある今
英語教育は日本の国際進出などにおいて重要でしょうから、
議論の優先度の高い事項であるのは明らかです。

 しかしここに一つ大きな問題があります。

 ユネスコが定義した国際教育とは、
「国際理解、平和のための教育並びに人権および基本的自由についての教育」ということです。
国際理解、つまり世界のあらゆる文化に対して理解し尊重し、
人権尊重や自由などの平和にむけた教育をすること。これが国際教育であるということです。
また、異文化関係から文化的多元主義への転換、世界連帯意識の育成、異文化間の対話、多様な文化の確保なども二十一世紀の優先課題として挙げられています。

 日本の英語教育導入が何を意味するのか。ただの米英優越主義を進めるだけではないか。
多くの文化を認め合うことが国際理解であり国際教育ではないのか、
英語教育は他の文化の否定につながるのでは、という反論があるわけです。


 ではどうすればいいのか。


 英語教育を導入するメリットは何か。


 それは、国際的な共通言語があれば、他文化・他地域の人々とのコミニュケーションが容易になり、
また言語の食い違いによる争いも大きく減るでしょうし、何よりコミニュケーションがとりやすいということはつまり、
国際協力が容易になるということではないでしょうか。
英語を通しての文化の理解なども十分可能なのではないでしょうか。
当然、言語も含めた意味での文化、ですが、
その言語に精通した人がその文化を伝える手段の一つとして英語を利用する、という形も可能です。

 
 つまりここで言いたいことは、国際的な共通語を利用することは十分価値がある、ということです。


 ここで小学校への英語教育導入についての話に戻りましょう。
当然母国語以外の言語の習得をするには、慣れるという意味でも時期が早いほうがいいですし、
その点で小学校で英語を学ぶことは十分に意味があるでしょう。

 問題になるのは世界は英語だけなんだ、という意識を持たせないことです。

英語は単なる国際的共通語として用いられるだけであり、
小学校のでの英語教育においても「世界の多文化性」を教えることも含めるべきです。
具体的に言えば、

英語の時間に英語を使いながら世界中の文化について学ぶ、
英語圏以外の国から講師を呼んで話をしてもらう、
学校の教室や廊下に他の国の文化についての記事などを掲載する

といったことで、世界にどれほど多くの文化があるのかということを認識することが可能になるでしょう。


 英語を通じた国際理解という形が一つの国際協力の形になるということです。

 真の国際教育を日本がきっちりできるようになることを切に望みます。






余談ですが現在の英語教育、というか日本の教育の仕方にもいろいろ問題はあります。
そもそも小学校の英語教育といっても内容は歌やゲーム、クイズといった内容になるようです。
これでは国際理解も何にもなりません。根本的に教育というものを見直す必要があるのではないか。
そういった議論が今後増えてほしいものです。


(考察の足りない文章でごめんなさい)
 この冬の暖冬予想は見事に裏切られ、どう見ても大雪が降っている。
気象庁も「暖冬」とか予想しといて、いざ大雪が降ったら「寒冬」て。
起こってから変えたら全然予想ではないのでは?一回予想したのなら言い張ろうぜ気象庁。
新潟県津南町では384センチの積雪だという。朝青龍が二人埋まる。琴欧州なら二人目の鼻まで埋まる。
 
 たくさん雪が降ると子供と犬は大はしゃぎだが、一方で怖いのが大雪のせいで起こる災害や事故。
雪崩や、雪の重みによる家屋の倒壊、雪おろし中の落下、運転中のスリップ、停電などなど。
特に豪雪地帯はこれらが一気に起きてもおかしくない。あと忘れてはいけないのがこの前の電車の脱線。
これも雪害といっていいだろう。あと姉歯マンションとかもやばいんじゃね?

 行政も必死で対策はしてるようだが(秋田市は災害対策本部を設置したようだし、政府も28日に寒波・雪害対策の要旨をまとめた)、
やはり限界がある。除雪ひとつとってもさすがに除雪車が町全部は回れないだろうから、足りない部分は自分たちで除雪するしかない。
ここで住民がやる気出すか出さないかでけっこう決まってくる、生死は。
君たちがやることは二つ。役所に雪害対策もっとやれと100通ぐらいメールする。そして雪かきを手伝う!
今回の大雪では普段それほど降らない地域でも結構降ったようなので、今まで雪の事故など他人事のように考えてたあなた。
そうあなた。そこのあなた。あなたあなた。あなたなどは特に気をつけないといけない!コタツから出て雪かき!マスかきやめて雪かき!

(傍若無人)
 


参考記事 

5日夜から大雪の恐れ 気象庁警戒呼び掛け  
 
本州の日本海側では5日夜から6日にかけて大雪となる恐れがあり、6日夜は西日本でも雪が強く降るとして、気象庁は5日、雪崩などへの警戒を呼び掛けた。
 同庁によると、5日夜から、北日本の上空5000メートルに氷点下40度前後の強い寒気が流れ込み、6日夜には西日本の上空にも強い寒気が南下する見込み。
 新潟県津南町では5日午前6時に384センチの積雪を記録し、これまでの最大積雪(369センチ)を上回った。午前9時の積雪は新潟県妙高市336センチ、長野県野沢温泉村302センチなどで3メートルを超えている。
 6日正午までの24時間の予想降雪量は、北海道、東北の日本海側、北陸、長野県、群馬県40-50センチ、近畿北部、岐阜県、中国地方30センチ。
(共同通信) - 1月5日13時12分更新

  


 
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