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彼女の名前は水島弘子。

『んぅ……ちゅっ』

『ちゅっ……はあぁん……』

主婦暦2年の新妻だ。

『ふぁぁ……れらぁ……んぢゅっんぢゅっぅぅ!!』

『ぢゅっ……んぢゅっ……』

今私のペニスを咥えて頭を動かしている。

『おぶぅぅ!!』

自分からイラマチオを志願する淫乱なメスだ。

元々彼女は貞淑を装う主婦だった。




------3週間前-------



弘子『あっ……そんなことないですよ……。』

近所のおばさんA『え~!その歳で夫が単身赴任でしょ?溜まってるに決まってるわ!』

近所のおばさんB『不倫もしないなんてありえないわよぉ。』

弘子『いえ……不倫だなんて……私、夫のこと愛してますから……。』

いわゆる主婦の井戸端会議というやつだ。

身もフタもない、ありもしないアホ話で時間を潰している。


『うるさいババア達だな……。』

つい独り言を口走ってしまった。

何も問題はない。ここは2階だ。


近所のおばさんB『よかったら今度うちの知り合いのイイオトコ紹介してあげるわよ~?』

弘子『ですから……!あの、そういうのは……ほんとうに……!』

近所のおばさんB『や~~ね~~~。冗談に決まってるでしょ~?』

近所のおばさんA『あらやだ。ひろこちゃん本気にしちゃってる?』

近所のおばさんB『いやよ~。冗談よ、冗談。』

弘子『はぁ……そうですね。』


明らかに弘子は嫌悪の表情をしている。

近所のおばさんA『それじゃぁひろこちゃんまたね~。』

弘子『あ……。』

近所のおばさん軍団は台風のように去っていった。

弘子『はぁ……。』

言われてみれば確かにそうだった。

夫とのセックスレス。既に2年以上、まるで男の影が見えない。
あまり人と話すことが得意ではない彼女は友達も作れず、
そんな彼女が気軽に不倫できるような相手など作れるはずがなかったのだ。

26歳の彼女にとって、それは耐え難いものだった。

彼女達夫婦の部屋は、私の部屋の隣にある。
夫婦の部屋は、アパートの2階にある203号室だ。
若い夫婦が二人でアパートに住む。当然セックスもするだろう。

引っ越して着た当初は、彼女の殺したような喘ぎ声がよく漏れてきていた。
しかし大げさに乱れようともせず、セックス自体も淡白なもので、毎回長続きはしていなかった。
1人満足した夫が寝付いた後に、彼女は身体の火照りを1人沈めていた。

弘子『んくっ……んぁ……。』

くちゅ……くちゅ……

弘子『あぅぅ……アナタ……んぅぅ……。』

くちゅくちゅ……

弘子『もっと……もっと……強くお願いします……』

ぬぢゅぅ……

彼女の唾液と愛液が、淫猥な水音を立てて部屋中に広がっている。

弘子『ぁぁ!……んぶぅっ……!!』

くちゅっくちゅっ……

弘子『んぶっ……んぶっ……ぶぁ……はぁ……はぁ……。』

自分の指をしゃぶっては、陰部をなぞっているのか、つまんでいるのか。
正確にはわからないが、大方想像が付く、彼女の自慰はSMプレイ。

相当ハードなものだろう。恐らくマゾヒストだ。
あのヒョロい男が相手だ。淡白なセックスで、彼女はいつも満足できていない。

弘子『いやだ……もうこんな時間。』

弘子『よい……しょっと……』

彼女は手を綺麗に洗い、その日は眠りについた。

夫が単身赴任をすると言った時、彼女はどんな気持ちだったのだろうか。

もともと彼女は夫とのセックスでは全く満足出来ていなかった。
自由にいつでも自慰が出来ると思ったのだろうか。
それとも、ただ寂しいと思ったのだろうか。

私は知っている。彼女のストレス解消法を。


-------------


彼女『水島弘子』の『表の顔』は、他のババア達とは一線を画する貞淑な女であることは明らかだ。


年齢は26歳。誕生日は5月3日。身長約160cm。体重は50数kgぐらい。
バスト約95cm。ウェスト約73cm。ヒップ約90cm。
身長、体重、スリーサイズは目測だが、大体こんなところだろう。

彼女の裏の顔は『夫が居ないことを良い事に破廉恥なSMプレイを想像する変態人妻』だということ。

----ガチャ。

彼女が隣の部屋に帰ってきた。
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