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第6話

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【年齢】30歳
【所属】ケルン
【ポジション】MF(パサータイプ)

 左足の芸術家と呼ばれたテクニシャンのレフティー。この大会が3大会目の経験豊富な選手で、W杯では全てレギュラー。
 ベッケンバウアーと共に攻撃を組み立てたパサーで、運動量を惜しまないタイプ。
 クラブではケルン一筋でプレーし、ケルンの伝説的な選手になっています。

 なお、西ドイツが優勝した72年欧州選手権ではオベラートは負傷離脱していた都合で彼の位置にボルシアMGのエースだったネッツァーがプレー。ネッツァーとベッケンバウアーの組み立てが魅力ある攻撃を構築し、74年W杯のときよりも強かったといわれています。
 そのネッツァーは74年W杯メンバーに入っていますが、レギュラー落ちし、オベラートがレギュラーになっています。
 ネッツァーが外された理由はベッケンバウアーが嫌ったからというのがもっぱらの噂です。

 この試合ではヤンセンとマッチアップしています。
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