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「アッラークラバル!!」
そう叫びながら、バラモスは護送車にトラックで突っ込んだ。
この護送車にはムレマン帝国の大統領であるアニータ・公彦・セメダインが乗っている。
そう、これは自爆テロだ。
「アッラークラバル!!」
バラモスはまた叫び、爆弾のスイッチを押した。
「ドガーーーーーーーーーーーーーン!!!!!!!!!!!!」
バラモスは任務を完了した。
爆発で体が吹き飛ぶ瞬間は、永遠に感じた。
(まさか26歳でこんな死にかたをするとはな。。。。)
夢や、やりたいことはあった。海外へ行き、ラーメン屋を経営して、毎日高菜を食べたかった。人間の骨で出汁をとりたかった。

そして意識は闇に沈んでいった。
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つみき 先生に励ましのお便りを送ろう!!

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