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人物紹介

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・赤城アリス

 十五歳
 柳葉中学校の三年生
 非常に陰鬱な性格で滅多なことでは笑わないし、誰にも愛想よくしようとしない。
 魔法少女の体質のせいもあるが、積極的に食べようだとかそういったことを考えようとしない。
 北極の氷レベルで冷たい塩対応に定評がある。
 しかし、彼氏の達也と妹のマリアにだけは非常に甘く接してしまうという弱点もある。
 魔法少女としての能力は「能力学習」と「武装変換」だが、実質すべての魔法少女の能力を扱うことが可能となっている。
 この辺り一帯で最強の魔法少女で、圧倒的な力を用いての殲滅が得意。
 正面から殴り合って彼女に勝てる者など、この世に存在しない。


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・柚木アリヤ

 十四歳
 柳葉中学校の二年生
 非常に寡黙で、常に話すとき一拍を空ける癖がある。
 嬉しい時などは表情が顔に出るが、苦しい時とかは無言で耐え抜く。
 アリスの住むアパートの二階に詩音と同居している。
 強力な衝撃波を発生させられる「衝撃発生」という能力を持ち、詩音との連携プレイを得意とする。
 詩音のやることに振り回されることも多いが、それはそれで楽しんでいる。


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・赤城マリア

 十三歳
 柳葉中学校の一年生
 天真爛漫で非常に明るい性格をしている。
 一番年少の魔法少女で、その性格ゆえにみんなから好かれている。ちなみに彼女はユウキのことが好きなのだがへっぴり。
 アパートの三階で独り暮らしをしている。実はアリスと住むはずだったのだが、コネで部屋が用意できたことと、割と狭いので一人で住むことにした。
 隣に住むユウキやデルタとよく部屋を行き来していて、朝食や夕食を一緒に食べている。ちなみに本人はあまり料理が得意ではない。
 いつでも全力で日常を楽しむようにしている。
 能力は「魔力吸収」触れた人型の魔力を全て自らの物にし、対象を消滅させることができる。
 正直、強いのだが使い勝手が悪く、集団戦対人戦でも活躍はできない。
 ちなみにこのほかの能力は保持していない。


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・青木蓮華

 アリスと同じクラスにして魔法少女の一人。
 気が強く、荒々しい一面を持つ。同じく男勝りな性格の朱音と少し気の弱い美幸とよくつるんでいる。
 クラス内外に友達は多いのだが、基本的に魔法少女達としかつるまない。
 ちなみにそこまで頭は良くないが、周りの助けで何とか頑張れている。
 能力は「範囲切断」。一定範囲内の物体を全て平等に切り裂くことができる。うっかり仲間を攻撃する可能性もあるが、そんなへまをしたことはない。
 危険だが、戦闘時には強力な味方となる。


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・青葉照

 アリスと同じクラスにして魔法少女の一人
 マザコンで母親と一緒にいることに最大限の喜びを感じる。が、まだ常識的。
 ブラコンの遥香とよくつるんでいて、集団行動を完全拒否する彼女を連れてくるのが主な役割。
 友達は少なく、魔法少女達としかつるまない。
 「光弾装填」と「光弾増幅」という二つの能力を持つ。固有武装である長銃を駆使して素早い立ち回りの戦闘が得意。
 切り込み隊長的なポジション。


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・関遥香

 アリスと同じクラスにして魔法少女の一人
 ブラコン。弟の彼方とともにいることが史上の喜びで、そのためならすべてを犠牲にする覚悟でいる。
 照に引っ張られて無理矢理集団行動をさせられている感はある。
 魔法少女仲間以外にはほとんど誰とも仲良くしない。
 「空間削除」という指を鳴らすことによって指定範囲内の物体全てを消滅させることのできる能力を持つ。
 やはり仲間を巻き込む可能性もあるが、そんなことは基本ない。
 とどめを刺すことを得意とするフィニッシャータイプ。


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・佐倉由香

 優希と同じ障害者支援クラスに所属している。
 盲目の少女。基本的に朱鷺と行動を共にしているので、めったなことが無い限り白杖を使ったりはしない。
 非常に心優しい少女。他人を信頼することを知っている。
 「監視魔陣」という能力を持ち、魔方陣を通じて物を見ることができる力を持つ。
 これさえあれば日常生活も困らないのだが、そんな子ずるいことは決してしないことに決めている。
 遠距離射撃が得意なの。


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・城崎朱音

 アリスと同じクラスにして魔法少女の一人
 かなり攻撃的な性格だが、(今は)見境なく暴力を振るったりはしない。
 蓮華と似た性格で、彼女とあと美幸の三人でよくつるんでいる。
 朱音もまた頭はあまり良くない。ヤバくなると美幸に泣きつくことが多い。
 意外と小心なところもあるという噂だが、それを確かめた者は誰もいない。
 「爆破付与」という武装に爆破能力を与えることのできる能力を持つ。ただし、五つまでしか武装を生み出せない。
 その高い火力を利用した無茶苦茶な戦い方を得意とする。
 

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・宝樹真理

 アリスと同じクラスにして魔法少女の一人
 大金持ちの一人娘で、割とわがままな性格をしている。だが、決して金持ちを笠に着ているわけではない。
 金の力で何でも解決できる、と少しだけ思っている節がある。
 育ちはいいのだが、性格はあまり好感を持たれるようなものではない。
 それでも回りからはそこそこ信頼されている。
 魔力を纏わせた物質を命令通りに操れる「物質支配」という能力を持つ。
 どんな戦闘でもこなせるオールマイティーな立ち回りが可能。


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・九条暗

 優希と同じ障碍者支援クラスに所属している。
 ほとんどしゃべらず、あまり表情を見せないが、それはどうやって表現すればいいのかよく分からないから。
 朱鷺や一部の少女には非常になついているが、それ以外の人間には全くと言っていいほど心を開かない。
 勉強等が殆どできない代わりに絵が非常に上手い。
 「影中潜行」という影の中から外部の干渉を受けない別空間に移動できるという独特な能力を持つ。
 あるで暗殺者のように独特な戦法を得意とする。
 

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・渚美幸

 アリスと同じクラスにして魔法少女の一人
 三年生の中で一番陽気で明るい性格をしている。
 アリスも彼女に対してはガードが甘い部分がある。
 朱音と蓮華とよくつるみ、いじられているが逆にいじり返すこともある。
 しかし、割とあんぽんたん。
 能力は「限定蘇生」という条件を満たせば生き返ることができる、という物だが使用したことがないのでその条件は不明。
 戦闘中はレイピアを使って切りかかるだけで、あまり積極的にっ突っ込めない。可哀そう。


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・安藤久美

 アリスと同じクラスにして魔法少女の一人
 後輩たちの面倒もよく、一番慕われている少女の一人。
 物腰が非常に柔らかく、誰に対しても心優しく接することのできる。ただし、彩芽とは唯一喧嘩する。
 宝樹とは特に気が合うようで、よく話をしている。
 「対象追尾」。狙った敵の位置を常に把握できるという能力。
 能力こそは大したことが無いのだが、本人の固有武装である銃弾を駆使して戦うことで最大限までそれを生かすことができる。


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・穂村奏

 アリスと同じクラスにして魔法少女の一人
 あだ名はフレイヤ、何でそういう風に呼ばれるようになったか、詳しく知る人はいないし、本人も語ろうとしない。
 二年生のレイと付き合っている。彼女には甘すぎる。一年生からよく慕われている。
 久美同様物腰が柔らかいのだが、厳しい時は非常に厳しいことを言う。
 アリスの次に強い魔法少女と言われており、フレイヤ以外に誰もそのことを否定しない。
 「武装錬金」という武器をいくらでも生成できる能力を持つ。
 その戦い方は美しく、洗練され、圧倒的だ。


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・東雲詩音

 アリヤと同じクラスにして魔法少女の一人
 二年生で、アリヤの恋人で同棲している。
 アリヤとは対照的に割と荒々しいと口調をしている。
 だが、家事などはアリヤよりはるかに得意で、料理などは彼女が作っている。
 両親と仲が悪く半分家出状態だが、両親には(アリヤが)事情を伝えているので一応問題はない。
 「魔導冷凍」という敵を凍らせる能力を持つ。これで動きを封じ、アリヤが衝撃波でとどめを刺す。
 ハンマーという固有武装を持つが、個人的に好みではないので基本的には氷で作った剣や槍で戦う。
 基本的にアリヤとコンビで戦う。


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・足立瑠花

 アリヤと同じクラスにして魔法少女の一人
 明るい性格で、一年生ともよくつるんでいる。しかし、一番よく一緒にいるのは久美。
 久美のことを好いているが、それが尊敬なのか恋愛感情なのかは自分でもよく分かっていない。
 すぐに調子に乗り、色々とやらかすこともある。
 脳の機能を加速させることによって、超高速移動が可能になる「瞬間加速」能力を持つ。
 久美と共に戦うことが非常に多く、彼女が撃ち漏らした敵を倒す役割を持つ。


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・御影優希

 障害者支援クラスに所属している魔法少女の一人
 喋ることができない。魔法少女達と行動する時は、脳波を感知して音声を流すタブレットを携帯している。
 だが、学校生活や授業ではあまり使わないようにしている。
 ちなみにこれは達也からプレゼントされた物。
 前までは達也によくなついていたが、最近ではそれ以上に朱鷺になつき、よく行動を共にしている。
 「物体転移」という物と物の位置を入れ替えることのできる能力を持つ。
 それを生かしたトリッキーな戦法を得意とする。


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・枝垂彩芽

 アリヤと同じクラスにして魔法少女の一人
 語尾が微妙に間延びする不思議な話し方をする。それは割と不評なのだが、変えようがないので少し困っている。
 あまり久美と喧嘩をすることにある数少ない一人で、あまり性格がよくない。
 宴とは特に仲が良く、しょっちゅう一緒にいる。なぜ気が合うのかはよく分からない。
 「刀身操作」という固有武装である太刀の刀身を自在に操作できる能力を持つ。
 一人で突っ込み、敵をかく乱させるのが得意。


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・月見里宴

 アリヤと同じクラスにして魔法少女の一人
 一人称が「ウチ」という独特な喋り方をする。
 あまり気が強くなく、彩芽に引っ付いていないと何もできない。という訳ではない。
 割とフレンドリーな性格で、誰とでも友達になれるのだが、それでも彩芽に引っ付いている。
 マントの中に姿を隠す「物体隠匿」という能力を持つ。
 アサシン的な立ち位置が得意


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・レイン・フォールド

 アリヤと同じクラスにして魔法少女の一人
 外人さんで、フレイヤの家にホームステイしている。英語交じりの話し方をするが、米人ではない。
 フレイヤと付き合っている。何事も楽しくてしょうがないという性格をしている。
 誰とでも仲良くできる性格をしているため、以外と友達は多いらしい。
 家事は全てフレイヤの仕事なのだが、一応料理等は人並み以上にできる。
 一定範囲内の物質の動きを止めることのできる「物質停止」という能力を持つ。
 フレイヤのサポート役に徹している。


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・北上世界、北上言葉

 アリヤと同じクラスにして魔法少女
 二人で一人と公言しているだけあって、息はバッチリ。
 お互いの足りない言葉を補完するという独特な喋り方をする。
 見た目はどっちもおかっぱ頭の女の子とそっくりなのだが、見分けがつかなくなることはほとんどない。
 「以心伝心」という、触れた味方は言葉に出さずとも会話ができようになるという能力を持つ。
 その役割は電話に近いものがある。


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・神宮ユウキ

 マリアと同じクラスの超能力少年。バビル二世ではない。
 金髪碧眼と派手な容姿をしているが、決して不良なわけではない。
 積極的で明るい性格なのだが、周りが女子のせいでそれをあまり発揮できずにいる。
 達也とは唯一の男性つながりということで非常に仲良くやっている。
 超能力を使ったトリッキーな戦法を得意とする。
 どこでも戦えるオールマイティーな立ち位置。


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・小岩井デルタ

 マリアと同じクラスのサイボーグ。009ではない。
 脳みそとコア以外のほとんどが機械でできている。開発には達也も一役買っている。
 小岩井研究所の生まれで、そこで暮らしていたのだが達也が柳葉町に言ったのにあわせて降りてきた。
 達也に思いを寄せていたが、アリスと付き合ったあたりであきらめた。
 全身の武装を生かして集団戦が得意。
 全力で敵を叩きのめし、吹き飛ばす派手な戦いが得意。





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