トップに戻る

<< 前 次 >>

原案

単ページ   最大化   

ある秋の日に衣替えをする母親。マフラーや手袋を探すが、 夫にきいても見つからない

ので、そういえば去年捨てたかも…と思いだす。

その様子を見ていた小学校高学年の娘。 母の誕生日が近いのでマフラーと手袋を買おうと考えるが、 お小遣いが足りない。

悩んでいる娘に声をかける父親。 ゲームで俺の記録を抜ければお小遣いをやるぞ、と言う。

それから二人で交互にゲームをするようになり、 記録を抜いて抜かれての毎日。

誕生日当日、娘は母にマフラーと手袋を贈ることが出来た。

お小遣い足りたんだなと尋ねる父親に娘は「うん。 でも余ったから自分の分も買い物しちゃった」と、 購入したゲームのコントローラーを見せる。
14

ツルのほね 先生に励ましのお便りを送ろう!!

〒みんなの感想を読む

<< 前 次 >>

トップに戻る