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時間と空間、世界の器を作る

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前回から3年は性行為に及んでたわね

長すぎるだろ

ポケ◯ンのダイヤモンドパールってスケール大きいわ

なんだいきなりポケモ◯の話か?

ええ、認知だけであり実在しない世界、現実世界の情報を足してみました

ここでポケモ◯の話をすることで俺の肉体の眠る世界にはポケモ◯が存在するという設定を確定させた訳か、それになんの意味が?

いいえ、ただ今回は空間と時間の創造を本格的に進めるので

なぁ?少し意地悪してもいいか?

ええ、できるモンならきてください

俺たちが会話してる時点で時間の概念は存在してる事にならないか?

そーでしたね
でも会話ができなければ物語にならないじゃないですか

それもそーだけどな

まぁ実際は会話の形に描写されてるだけで会話なんてしてませんよ

はて?

時間の存在しない空間なので
実際に全ての言葉は平面に来てます

それじゃ今後の会話の内容も頭に入ってきてるハズでは?

入ってますよ、結果上では

でもその結果も並列に情報化されてるのでは?

そうです、全てが確定された完成情報がここにはあるはずです

ではなぜ俺達はその情報を認知できないのか?

それはこのメモは世界そのもの表だから

オモテじゃなくてヒョウな

ええ、つまり大量の情報が秒以下の速度で面として来てるのでそれを順に並べてます

なるほどそれが世界のメモの実体か

ええ、ですからその順に並べた情報がメモの読み手からは会話に見えるのでしょう

なるほどなら時間設定を確定してくれ

ええ、でも私達の知識はメモの作者依存なので時間の流れもわかりやすく

メモの作者から俺に流れる知識、
つまり1幕で消去の茶番したところだな
一般てきな常識にのると?

ええ、作中で言う1秒は読み手観客が感じてる1秒と同じにしましょう!

それが無難だな

そして会話スピードも私達は読み手の知る常識を元に

なげやり

でも理解できないじゃないですか
面での時間経過なんて

たしかに、
でも空間はそうもいかないだろう

ええ、とりあえず基本は
三次元つまりこのメモの傍観者に合わせます

そして俺達は前回確定させた高校生の設定があるわけだ

身長は私が168貴方が177ね

これで身長も確定な

これで空間の設定は終わりね

あとは世界の広さを決めよう

現在は
点かもしれないし
宇宙的な規模かもしれない
そして時間だけがあるので
奥行きの見えない穴の上に浮いてるような状態

精神と時の部屋の様に無限な光景に見える

ええこれで世界の広さは無限ということに確定された

いやここは荒廃した地球だ

!!
そこまで確定させるのね?

ああ分かりやすくな

まぁこの夢を現実と確定する上では
結構無難な設定だとは思うわ

だな俺達が2人だけである理由にもなる

なるほどでもそこまで確定させては
私たちも環境の影響を受けてしまうじゃない

まぁ焦るな

高校生の設定がある以上は
死についての設定も付随するのよ?
そこで時間と空間まで完全に固めてしまうとはね?
そしてその設定の場合、私達は餓死するわよ?

いや、前々回の設定で不老不死を確定させてる

あ!たしかに!!

そう、そもそも君はこの世界の所有者で俺は君の所有者つまり俺たちの願いが叶う世界
そして現実と基本的な概念は同じである理想郷が完成した

まぁ全て夢男くんの夢だから理想といえど妄想なんだけどね

現実に戻れないならばここが現実なんだろう?

それは私が言った事でしょう?

いや俺が心の底で願った故に君が吐いた事だ

ええそうね

そして君が
自我を手に入れればこの世界は完成だ

それじゃあ、
私は神として設定するわ
この夢は登場人物、夢男くん以外は世界が夢であることを認知する事はない
そして夢であるが夢の中人物の思考に夢男くんの思考や知識に干渉されず、
自我を保有してます

これで世界の完成だな

とりあえずはね?
でもただの現実基準じゃつまらない
もっと楽しい設定を付けていきましょうよ

えーと、今の夢子は俺の思考からの干渉は受けてないんだな?

さて?それを知るすべはなくてよ?

まぁな、これから世界の中身を創造する訳だ

??

そこで魔法とかファンタジーな設定は詰めてから最後に確定しよう

なるほど

不純物がありすぎると設定が歪み矛盾産まれてしまいますもんね

まぁ現実の常識を確定させたのは世界の外側だけだからまだ多少は遊べるが
最初は自由があっても最後には破裂してしまうかもしれないからな

ええ、それでは今回はここで終了
あ、それと私の中にある情報が追加されてたの

俺たちが知ったことを知らない、
知ってる情報か、
つまりメモの書き手、現実の俺の所有者からだな

そう、つまりはメモの書き手

たのむ

ええ、
漫画描く道具が壊れて漫画かけないからこんな文を書いてるそうよ

やはりこの世界はメモだったか

てか自分の所有物(登場人物)に上位者である自分(作家)を認知させてるのか

というとこのメモはメタ的な創作物なのね

ああ、そして適当に作られた

普通の創作物なら怒るところでしょうか?

いや、怒る展開を設定されてないんだろう

なるほど
でも同時に私達は自我を持ち始めてる
メモの書き手すら何を話すのかわからないみたいよ

それも更新された情報か?

ええ書き手から

これ以上の干渉はなしで

たしかに私達が世界を作るという作品にてその上位者からの干渉はあまりに陳腐ですものね

んじゃ今度こそほんとにおしまい

それではおやすみ
4

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