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第六巻:少年の折檻、そして調教…

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第六巻:少年の折檻、そして調教…

数分後、地下書庫ではさらに怪しげな秘め事が始まった。
「はあ、はぁ、はァ…あ、あぁッ…や、やめて…」
艶めかしく喘ぎ悶えるのは、真理愛ではなく新たにこの稀代の変質者、眞鍋の魔手に堕ちた男児、マサルだった。
「ほらほらほらぁ…パンツの中でどんどん大きくなって来たじゃないか…。さっきトイレで、恥ずかしげもなくドロンとした液体を発射したばかりだろう?」
眞鍋は言葉責めにでもするかのように、少年の羞恥心をあおりながら、その真っ白いブリーフの上から摩擦を続ける。
「い、いやだぁ…やめろおぉ~~~~…」
マサルは激しく身を捩る。
が、その体に自由はない。

マサルの手首は左右で結わかれている。
それも真理愛の真正面の柱に、ほぼ同様のポーズで力瘤を作るような姿態を取らされている。
真理愛を鉄柱に繋ぎ止めている拘束具と同じベルト式のモノで手首を固く結わかれていた。
が、大きく異なるのは、マサルは右足の膝関節を持ち上げられるようにして紐で結ばれ、その縄尻を柱に結ばれていることだ。
左の足首には、手首同様拘束具が食い込んでいる。
つまりは、踊りだすようなポージングを取らされた状態で、眞鍋という変質者の愛撫を受け入れるしかないということだった。

「はあはあはあ…あぁッ、い、いやだあぁ~~ッ…」
性に目覚め始めた少年とはいえ、成人男性に性器を玩具にされる屈辱は半端なものではない。
一方、眞鍋はかなりのテクニシャンだった。
ブリーフの上からだというのに、少年の性感帯を知り尽くしたかのようだ。
大柄な掌で陰茎部分を摩擦したり、屹立しきらせたマサルのソレをぎゅうっと握ったりで、たちまち少年は昇天させられかかる。
「パンツの中に精液をぶちまけるとなかなか気持ちが悪いよな…? ぬるんぬるんしてな、冷たくなったザーメンがアソコにまとわりつく感覚は、さ」
眞鍋は少年の、ブリーフの中で勃起を続ける性器を想像するように、愛撫をし続けた。
「でもさ、発射するまでの時間はまさしく天国・極楽、だよな」
眞鍋はマサルの足元にしゃがむと、掌でブリーフのふくらみを支えるようにしながら、指先でそそり勃つ少年のソレの先端部分を弄びにかかる。
先走り液が潤滑油代わりになり、得も言われぬ快感がマサルを苛んだ。

「ああ――――ッ、んんッ、んああぁぁ~~~ッ」
宙に浮いた爪先の脚の指をぎゅうっと握りしめ、こらえるしかないマサル。
「はははは、さすがに恥ずかしいか、勃起はししてもなかなか射精はできないだろう、憧れのお姉さんの前では?」
マサルは、頷く代わりに目の前で磔刑に処されている真理愛から視線をそらした。
確かに性に目覚めた男の子としては、無様な囚われの姿を曝すこともさることながら、恋心を抱いている真理愛の前で昇天するさまを見せるのは死ぬほどの屈辱だった。
「安心したまえ、マサル君。簡単に射精はさせないから…。まぁ、あっさりスペルマを放出した方が楽になれると思うが、ね」
眞鍋の薄い笑いの真意を、マサルは理解できなかった。

真っ白いブリーフを半分下ろされ、ビンとそそり勃つペニスが、先走り液の雫を弾き出した。
「ンンああ――――ッ、あッ、あッ、あぁッ…」
マサルは激しく身悶えしながら頭を振る。
その尿道口に挿入される金属製の尿道プラグ。
「痛いかね? でも最初だけだよ。違和感はやがて快感に変わる」
眞鍋は淡々とコトを進める。
次第に太さを増すプラグは、フレキシブルに関節で狭い穴でも通り抜けられるような構造になっていた。
関節には僅かな段差が付いていて、それを尿道口で受け止めるたび、マサルは、アウン、アウンと、艶めかしく喘ぎ悶える。
「フフフ、射精を済ませているから、すんなり入っていくな。開発も容易だね、この子は…。オナニーの快感は射精することにとどまらない」
眞鍋は自説を説く。
「ドライオーガズムといってね。前立腺を刺激され続けることで、射精以上の快感を維持し、トランス状態を保つ…。それを君のような童貞少年で試してみたいんだよ」
「んあ、んあぁ、んんああぁぁ~~~ッ…」
びくびくと脈打つ少年のソレは、案外素直に責め道具の侵入を許してゆく。
(な、なんなんだ、このおしっこの通り道を全部塞がれるみたいな感触はぁ!?)
「あッ…あぁ―――ッ!」
マサルは何か、触れられてはならぬ男の子のいわば恥部に触れられたかのように、叫んで天を仰ぐ。
股間を軸に、いやどこか場所のわからぬ性感の源を軸に、全身が火照り切ってゆく。
気絶しそうな痺れと、異常な興奮とに、マサルはかくんと項垂れる。

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