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リッチ3

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リッチ3
(BAR)

「あの サラスヴァティンは龍樹の元悟りを開いたって言うんだぜ」

「人々がその存在を知る前から もう大昔から、進化の泉に溶け込んで、
同化した古代人が居たって、今で言う、クレオパトラみたいなものだ。」

「トランの大極マナになっている、龍樹は、月にまで届くらしいぜ」

「それなら、上を良く情報を知ってる。」
「月にある オベロンの精霊樹と龍樹は、互いに求め合うように、
成長を続けているらしい。」

「そっか。バビロンの木か!?」
「バビロニア、再興も夢じゃないってワケか。」

「でも王子があれじゃあなあ?」

「廃皇。タカウジ。」

「ハイコウ王子の話なら、店を出てってくんな。」

「ケッ。どうも最近、話が真実味をおびたな。」

「また来るぜ。 マスター。」
「あれっ?ランキドのお爺ちゃんの風車小屋。」

ほほ笑む 凛とした美女。誰。…。(風と草木に吹かれて)

ま、まさか時の船(タイムシップ)、何、この不安感
まるで、私の知らない所で、何かが行われていて、

新しいことが 始まろうとしてる様

進化の泉の終局点。
つまり、古の民の再生。
魔法文明に相対する啓発。

思い出したくない。宇宙戦争の歴史。
それも、傲慢すぎた人々が、たったのプライドによって。

青いのよ。若いんだわ。(この惑星は青かった。)

「逆に利害を悟るべきなの。」…誰?

(ニース・エラゼル)「あなたの大切な人が苦しんでる。」

「フレル?!フレルに何があったの?」

「彼は夜魔殿地下から解放されたわ。重い呪いをかけられてね。」
「今ドコで、」女の直感で解ると思うわ。「姫」
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「ランキドのお爺ちゃん!!」そして、今 理解ったわ!

グルシアンにあるコロッセウムね!! ようし。テレポーテイション。

土姫はその日に着いて、一番の好カードを見る。

「これは、全く素晴らしすぎるカードだ!」「マハラジャは
コロッセウムNO.1の怪物。そして、ダーク・ジュダス・レイナーの
ネクロマンサー(ロミオ)。」ロビーで少し休んだ後。向かう。
(勿論、幻術変身)ウオオオオオオオオオオオオオオオオオ。

―マハラジャ VS ロミオ―  FIGHT!!!

「マハラジャはティータイムに入った。」「チッてめえ!」
ロミオ「お前が時間ギリギリになるまで呪術の
完成度を高めてやる。ボソボソ…ブツブツ…。」
「マハラジャッ!」光弾がロミオ目がけて、
ブッ飛んでくる。」ドッカーン!直撃。「エッえ~。」
「攻めて来るの?」だが!呪術は完成した。くらえ、
あれっ?ドコに消えやがった。ロミオの頭上から
マハラジャが降って来る。ドッシーン!ロミオの呪術は
マハラジャ自身にかけられてる呪いと相殺した……受ダメージ

土姫は理解した。ウィークネスの代用として、

フレルが呪われた事を…。

             
土姫はもどかしさを感じられず、龍樹に向かって
テレポーテイションした。此処で過ちを償えば、神様は
許してくれるはずだと。だが先客が居た。

トラン王、イェン・シュジュの子 ハイコウ・タカウジ
である。

と!ウォールが無意識に防御した!!「姫!」
ハイコウ・タカウジが、いや違う?これは とんでもない
魔物に、会ってしまった。」デュラハンである。首の無い
人間が、首の無い馬にまたがる。そして、それは、
ハイコウの亡霊であると直感した。人影がある。
「ハイコウ王子、ジュナ・バーニル・マルクです。」
「私を憶えてくれているとは…姫、すまない。私は忙しいんだ…。」
と言うと相方の龍馬ギンにまたがると、…一気に
龍樹を駆け昇る。バシィーバシバシバシバシィ駆ける
駆ける。が途中で、停止した。……と、真っ逆さまに墜ちていく。

「邪念がぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁァァァァァ!!!!」

空中でギンと自らの首を、ハネると、地上に落ちた。

土姫は「もしかして、この二百体以上のデュラハンの群れって…。

「王子!」「理解っている。理解ってる。」とそこに。

ハープを奏でる女性が。アルカ・ブレイラ。」

「メイ島から」
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森の精グリーネが進化の泉への途中、精霊の子を見つけて、
夜魔王ダーキュラーの化身フェンリルが、母親代わりとなって
育てた。というのが、彼女の素性だ。

「私は子供の頃から、この森で、あなたの事、観てたわ。」

初めは、素手でクライミングして、頂上まで昇ろうとして
実にメキメキ上達してて、でも途中の枝で、
行き詰まって、ずぅ~~~っと、空ばかり見ていたわね。

そこで、遥か次の枝に、龍馬が居ることを 見てから
龍馬に乗ればさらに上へと、神は見捨てないと。」

そして 千九百九十七回、地に落ちたわね。何回チャレンジしても
頂上すら見えなくなるのを、悟ると、限界に達すると
馬と自分の首をとばして、亡霊になった。」

「自分は 光速のイェン の王子、ハイコウ・タカウジだ。」
「俺は高速だと、思ったんだ。」土姫「私、パパの本で習ったわ。
サラス酋長の魂は、龍樹と合身してる。」

「いつからか、私は悟ったのだ。自分じゃ昇れない。龍馬ギンの、
力を借りても、私は昇れない。私では昇れないのだ。と、泣いた…。」

すると 神の子が、龍樹の懐に捨てられていた。泣き崩れたよ。 
「神は私を見捨ては、しなかった。唯の王子の
道楽ではないと、信じてくれたのだ!それからは
この神の子に、ひき合わせる為に。私は挑み続けたのだ!!」

隠してもしかたがない。出て来なさい。ルクラー。

トラン・ルクラー!」。と、小さな子供が姿を現した。

「お早う 兄ちゃん」
「今日も戦獣人ローグとお勉強?」「そうだ」
「力では、昇れない。頭をきたえるんだ。」土姫「…
ローグって、パパの鏡の奥の力じゃないッ!」

「雲の大地(鏡の中の物語)が、コンパクティヴに
機能すれば、龍樹の半分から始められる。」
だから、勉強すれば、理解すれば、雲の大地を創れる。

「にしても世界は広いわね。トランの情報線は、
ゼル・マルクのファイア・サークルの中にまで……。」

ゴメンそろそろ良いですか?「姫!」「すまない…。」
と言うと、土姫以外は、彼女の事を心身に受けて、席をはずした。」
そう。土姫は話した、フレル=バビロンの事を、
(私。あなたの名字、聞けなかったんだわ。本当にゴメンなさい。
自分でも、今。理由が分からない。前にも一度、助けられた。
2度目なのに。本当にゴメンなさい!!!・)

「お姉ちゃん。大丈夫?。」「コラッ☆。ルクラー。
私をお嫁さんにするんだぞ! 来世で、…もし、出逢えたなら…」
「ビコーズ!? 私の内の愛(マナ)が、言ってるんだから、

と、土姫は、胸中に想いを募らせて、新たな旅に 出る!。終わり。


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