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第1話〜第5話

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第1話

「エイジ!!エイジ!!」
「オイ!!救急車呼べ!!」
うっすらと声が聞こえる。どんどん目の前が白くなっていく、目の前が真っ白になったとき、

目が覚めた・・・
「夢かよ・・・」
エイジはつぶやいた、汗をかいている。夢で良かったと思いたいが、あの夢は実際に起こった出来事なのだ。
エイジが1年生の時帰宅途中トラックにはねられ、両足を骨折、肋骨2本骨折、アキレス腱断裂という大怪我を負ってしまった。
主治医も
「生きているのが不思議」といわれるほどひどかったらしい。
エイジは事故の後四日意識不明だったらしい、怪我が治ってからもリハビリを3ヶ月おこない、2年生のときは1日も学校に行ってないのだ。
エイジが部屋から出ると旨そうな朝食の匂いが2階廊下まで漂ってきている。
「旨そうだな」とエイジはつぶやいて階段を駆け下りていった。
母が作った朝食を食べて、エイジは学校へ行く準備をした。
学校へ行く準備をしてエイジは
「いってくる」
といって学校へ向かった。
2

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