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オナホールって通販で買うと、両親に開けられないかってドキドキしちゃいますよね

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 呪いのオナホール。





 太郎が遺書に書いたそれの話題で、校内はちょっとした騒ぎになっていた。

 太郎が稀代のオナホールコレクターだった事は学校でも有名な話であり、怪しいオナホも率先して試していたのもまた有名な話である。
 そこに呪いのオナホールである。太郎の奴が、本当に呪いのオナホールに手を出して死んでしまったのではないか? という噂が休み時間のたびにまことしやかに囁かれる事になった。


 しかしまあ、呪いの対象物がオナホールだけに、凄くみんな引いてる感じではあったが。



 昼休み、俺が呪いのオナホールの話題を聞きつつ、昨日のおちんぽを優しく包み込んだあの至高の感触を思い出し、おちんぽを半起ちにさせていた時の事である。
「少し、いいかしら」
 見知らぬ女子が俺に話しかけてきた。
「えっ」
「貴方と少し話がしたいのだけれど」
 まずい。僕はだらだらと脂汗をかいた。なにせ、僕のおちんぽは今、半起ち状態なのである。近づかれなければ何とか誤魔化せるかもしれないが、これだけ近づかれるとまずい。視線を下に向けられたらアウトじゃないか。
 教室でおちんぽをそそり起たせて居た事が表沙汰になったら、明日から僕は変態と呼ばれる存在になっている事だろう。
「いや、その、僕は話たくな」
「大事な話なの」
 その子は、強い口調でいった。今気づいたが、おっぱいが大きいかわいい子だった。
 そして何故おっぱいが大きいのかがわかったのかというと、女の子が前かがみになって僕の机の上に手を置いて、必然的に胸の谷間が見えたからであり、やはり必然的にその刺激で僕のおちんぽは半起ち状態から、マックス状態に移行しかけていた。

 やべぇ!!!!!!!!!!!!

「その、放課後じゃ駄目かな?」
「駄目かしら? 暇そうに見えたけど用事でも?」
 駄目なんだよ!!! チンポがマキシム状態なんだよ! 察しろよ!!!!!
「山田太郎の話なの」
 彼女は僕に顔を近づけて言った。同時により前かがみになった彼女のピンク色の乳首が一瞬見え、僕のおちんぽはイナフ状態に突入した。


 五分間だけインターバルをもらい、何とかオチンポを収めた僕は、彼女と一緒に図書室に来ていた。
 さすがに太郎の話とあっては、聞かない訳にはいかない。突然の自殺。呪いのオナホ。とにかく太郎の事については、今の僕は知りたい事だらけなのだ。
「ごめんね、無理を言ってしまって」
 彼女が少し俯いて言う。こうして改めて見ると、本当に美人さんだった。
 少しきつい顔立ちだが、それが逆に素晴らしくちんぽを刺激する要素になっていた。
 さらさらとした綺麗な黒髪を腰近くまで伸ばしており、凄く良い香りがする。これもちんぽにくるものがあった。
 更にスタイルもよく、かなりの巨乳さんで、それもとてもちんぽを刺激した。

 結論から言うとまた起ってきた。

「貴方、生前は山田太郎と仲が良かったそうね」
「ああ、うん」
 何とかちんぽを沈める努力をしつつ、僕は相槌を打った。確かに太郎と僕は、親友と呼べる間柄だったからだ。しかし、生前か。そんな言葉を使われると、やはり胸にくるものがある。太郎が死んだなんてまだ全然実感がわかないが、やはりそれは事実なのだ。
「それでその――お、お」
 急に女の子が少し顔を赤くして、どもった。やばいかわいい。せっかく沈めたちんぽがまた反応してきた。
「お、おなほーるにも凄く詳しいんでしょ?」
 しかしそれを聞いて僕は思わず固まった。何故だ。太郎と違って僕はオナホール趣味は秘密にして、個人で楽しんでいたというのに。
「えーと、別に悪い意味じゃないの。貴方の事は兄からよく聞いていたわ」
「兄?」
 僕が聞き返すと、彼女は頷いて答えた。
「ええ、私、山田太郎の妹なの。そういえば名前も言ってなかったわね、山田花子よ」
 マジで!!! こんなきりっとした美人さんなのに名前が花子なのかよ! 太郎の妹な事より、そっちに僕は衝撃を受けた。つーか太郎の両親酷すぎだろ!! 今時子供に太郎とか花子とか名前つけるなよ!
「それでね、こんな事を聞くのは馬鹿馬鹿してって自覚しているのだけれど――」
 花子さんは一瞬目をそらして、一呼吸置き、それから僕の目をじっと見つめて聞いてきた。



「呪いのオナホール、って聞いた事がないかしら?」
 僕が今一番気にしている、それの事を。
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